特許
J-GLOBAL ID:200903076717412232

高水圧下の止水グラウト工法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 市東 篤 ,  市東 禮次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-013145
公開番号(公開出願番号):特開2009-174171
出願日: 2008年01月23日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】高水圧の深地層において岩盤を破壊することなく施工できる止水グラウト工法及びシステムを提供する。 【解決手段】地下深部の坑道6の構築時に生じうる高水圧の湧水9を抑えるため、坑道6から周囲の湧水発生地質8にグラウト孔11及び水抜き孔21を穿ち、グラウト孔11に圧力計13及びグラウト材注入装置15を接続すると共に水抜き孔21に制御バルブ22及び排水装置25を接続し、水抜き孔21の制御バルブ22を徐々に拡げてグラウト孔11の圧力計13が所定圧力P以下となる初期開度に調節したうえで注入装置15を駆動してグラウト材Gを注入し、グラウト孔11の圧力計13の圧力上昇に応じて制御バルブ22の開度を拡げて圧力計13を所定圧力P以下に維持する。好ましくは、水抜き孔21の制御バルブ22が全開となり且つ排水流量計24の排水流量が所定流量W以下となるまでグラウト孔11へのグラウト材Gの注入を継続する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地下深部の坑道構築時に生じうる高水圧の湧水を抑える止水グラウト工法において、前記坑道から周囲の湧水発生地質にグラウト孔及び水抜き孔を穿ち、前記グラウト孔に圧力計及びグラウト材注入装置を接続すると共に前記水抜き孔に制御バルブ及び排水装置を接続し、前記水抜き孔の制御バルブを徐々に拡げてグラウト孔の圧力計が所定圧力以下となる初期開度に調節したうえで注入装置を駆動してグラウト材を注入し、前記グラウト孔の圧力計の圧力上昇に応じて制御バルブの開度を拡げて圧力計を所定圧力以下に維持してなる高水圧下の止水グラウト工法。
IPC (3件):
E02D 3/12 ,  E02D 31/02 ,  E21D 9/04
FI (3件):
E02D3/12 101 ,  E02D31/02 ,  E21D9/04 A
Fターム (10件):
2D040AA04 ,  2D040AB01 ,  2D040AC01 ,  2D040BB09 ,  2D040BD01 ,  2D040CA01 ,  2D040CB03 ,  2D040FA09 ,  2D054FA02 ,  2D054FA06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 低濃度グラウト工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-126617   出願人:有限会社ドリームドーム・ラボ
  • 特許第2691252号公報
審査官引用 (3件)
  • 低濃度グラウト工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-126617   出願人:有限会社ドリームドーム・ラボ
  • 注入制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-266632   出願人:日本基礎技術株式会社, 明昭株式会社
  • 特開昭58-174489

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