特許
J-GLOBAL ID:200903076725843366
レーダ装置の高周波回路及びレーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-278745
公開番号(公開出願番号):特開2000-111636
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 送信信号やローカル信号の生成のため複数設けられた高周波発振器の発振周波数を、アンテナに供給する送信信号の出力を低下させることなく全て揃えることができ、しかもMMIC化が可能なレーダ装置の高周波回路の提供。【解決手段】 レーダ波として送出される送信信号Sを生成するための送信部12a〜12cは、それぞれが高周波発振器OSCを備え、各高周波発振器OSCには、共通伝送線CL及び方向性結合器DJ1〜DJ3を介して、基準信号生成部16にて生成された基準信号Fが注入されるように構成されている。各送信信号Sは、それぞれ専用の高周波発振器OSCにて生成されるため、MMIC化しても十分な信号強度を確保でき、しかも、基準信号Fが注入された高周波発振器OSCのインジェクションロックにより、各送信信号Sはいずれも基準信号Fと同一周波数となるため、どの送信部12でも均一な検出精度が得られる。
請求項(抜粋):
送信アンテナに供給されレーダ波として送出される送信信号を生成するための送信信号生成手段を少なくとも含んだ高周波処理部を複数備えるレーダ装置の高周波回路において、前記送信信号の周波数を規定するための基準信号を生成する基準信号生成手段と、該基準信号生成手段にて生成された基準信号を、前記高周波処理部のそれぞれに注入する基準信号注入手段と、を備え、前記送信信号生成手段は、前記基準信号が注入されると、注入同期現象により発振周波数が前記基準信号の周波数にロックする高周波発振器からなることを特徴とするレーダ装置の高周波回路。
IPC (3件):
G01S 7/282
, G01S 7/03
, G01S 13/34
FI (3件):
G01S 7/282 A
, G01S 7/03 Q
, G01S 13/34
Fターム (13件):
5J070AB24
, 5J070AC01
, 5J070AD01
, 5J070AD02
, 5J070AD05
, 5J070AD08
, 5J070AE20
, 5J070AF03
, 5J070AG03
, 5J070AH26
, 5J070AH50
, 5J070AK40
, 5J070BF12
引用特許:
審査官引用 (9件)
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特開昭55-010271
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特開昭55-010271
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特開平2-078301
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特開平2-078301
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多ビーム車両レーダシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-305536
出願人:ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
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注入同期発振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-345103
出願人:日本電信電話株式会社
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マイクロ波・ミリ波注入型同期発振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-296978
出願人:シャープ株式会社
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注入同期発振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-349985
出願人:日本電信電話株式会社
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2周波共用アンテナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-337479
出願人:日本電気株式会社
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