特許
J-GLOBAL ID:200903076733946840

優先度制御機能付きルータ及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-152682
公開番号(公開出願番号):特開2001-333100
出願日: 2000年05月18日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 優先度の高い通信用IPパケットに、優先的に空き帯域の大きい経路を割り当てることが可能なルータを提供する。【解決手段】 空き帯域関連情報収集手段106 は、自ルータ1に接続されている端末からの通信用IPパケット(パケット)を受信した時、上記パケットがとり得る全ての経路の空き帯域関連情報を収集し、収集した空き帯域関連情報,経路,上記パケットの優先度を含む経路決定情報を経路記憶部107 に格納する。経路指示部108 は、自ルータ1に接続されている端末からのパケットを受信した時、経路記憶部107から優先度が上記パケットの優先度と等しく且つ経路が上記パケットがとり得る経路の内の何れかと一致する経路決定情報を全て探し出し、探し出した経路決定情報中の経路の中から優先度の高い他パケットが使用中の経路と重複部分がなく且つ最も空き帯域が大きい経路を、上記パケットの経路として選択する。
請求項(抜粋):
自ルータに直接接続されている端末装置からの通信用IPパケットを受信したとき、自ルータから前記通信用IPパケットの宛先までの間に存在する各経路の空き帯域に関連する空き帯域関連情報を収集し、該収集した空き帯域関連情報と、該空き帯域関連情報を収集した経路と、前記通信用IPパケットの優先度とを含む経路決定情報を経路記憶部に格納する空き帯域関連情報収集手段と、自ルータに直接接続されている端末装置からの通信用IPパケットを受信したとき、前記経路記憶部から優先度が前記通信用IPパケットの優先度と等しく、且つ経路が前記通信用IPパケットがとり得る経路の内の何れか1つと一致する経路決定情報を全て探し出し、該探し出した経路決定情報中の経路の中から前記通信用IPパケットよりも優先度の高い他通信用IPパケットの通信に使用されている経路と重複部分がなく、且つ最も空き帯域が大きい経路を、前記通信用IPパケットの経路として選択する経路指示部とを備えたことを特徴とする優先度制御機能付きルータ。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/20 102 D ,  H04L 11/00 310 C
Fターム (10件):
5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030LB05 ,  5K030LE05 ,  5K033CB08 ,  5K033CB17 ,  5K033CC01 ,  5K033DB14 ,  5K033DB18 ,  5K033EC03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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