特許
J-GLOBAL ID:200903076755990185

共役脂肪酸含有モノグリセリドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 吉武 賢次 ,  中村 行孝 ,  紺野 昭男 ,  横田 修孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-308964
公開番号(公開出願番号):特開2006-089751
出願日: 2005年10月24日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】本発明は、共役脂肪酸含有モノグリセリドおよび、該共役脂肪酸含有モノグリセリドの製造方法、およびモノグリセリドの精製方法を提供する。【解決手段】共役脂肪酸を含有するモノグリセリド。 リパーゼを触媒として用い、共役脂肪酸を含む遊離脂肪酸とグリセリンを、エステル化またはエステル化とグリセロリシスの反応に付することを特徴とする、上記の共役脂肪酸含有モノグリセリドの製造方法。 遊離脂肪酸が混在するモノグリセリドを含有するまたは主成分とするグリセリド生成物にアルカリを添加し、それにより該生成物中に存在する遊離脂肪酸を中和してケン化物を生成させ、さらに分子量がモノグリセリドより大きくかつケン化物と相溶性を有する物質を添加してケン化物の濃度を低下させた後、これを分子蒸留に付して該ケン化物を蒸留残渣として除去することを特徴とする、モノグリセリド含有グリセリド生成物の脱酸・精製方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
遊離脂肪酸が混在するモノグリセリドを含有するまたは主成分とするグリセリド生成物にアルカリを添加し、それにより該生成物中に存在する遊離脂肪酸を中和してケン化物を生成させ、さらに分子量がモノグリセリドより大きくかつケン化物と相溶性を有する物質を添加してケン化物の濃度を低下させた後、これを分子蒸留に付して該ケン化物を蒸留残渣として除去することを特徴とする、モノグリセリド含有グリセリド生成物の脱酸・精製方法。
IPC (6件):
C11B 3/12 ,  C11C 3/08 ,  C07C 67/54 ,  C07C 67/60 ,  C07C 69/587 ,  C12P 7/64
FI (6件):
C11B3/12 ,  C11C3/08 ,  C07C67/54 ,  C07C67/60 ,  C07C69/587 ,  C12P7/64
Fターム (20件):
4B064AD87 ,  4B064CA21 ,  4B064CB24 ,  4B064CD06 ,  4B064CD07 ,  4B064CE01 ,  4B064DA01 ,  4B064DA10 ,  4H006AA02 ,  4H006AD11 ,  4H006AD30 ,  4H059BA34 ,  4H059BB04 ,  4H059BC48 ,  4H059CA12 ,  4H059CA20 ,  4H059CA39 ,  4H059CA48 ,  4H059CA72 ,  4H059EA23
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)
引用文献:
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