特許

J-GLOBAL ID：200903076757245045

磁気結合ポンプ

発明者： 伊藤 淳志
出願人/特許権者： 愛三工業株式会社
代理人 (1件)： 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-250342
公開番号（公開出願番号）：特開平11-082363
出願日： 1997年09月16日
公開日（公表日）： 1999年03月26日
要約：

【要約】【課題】羽根車の浮き上がりを抑制し、ポンプロックを防止することができる磁気結合ポンプを提供する。【解決手段】この磁気結合ポンプは、隔壁部4を介してポンプ室5とモータ室6を内部に設けたハウジング3と、隔壁部4に設けた軸収納部11内に挿入され支持される回転軸8と、回転軸8の先端に固定されてポンプ室5内に配設された羽根車7と、モータ室6内に配設されたモータのステータ12と、羽根車7の隔壁部側に固定され、モータのロータの一部を形成する永久磁石9と、モータ室6内に配設され、永久磁石9の特定の磁極の磁気を検出し、羽根車7の回転に応じた信号を出力する磁気検出器20と、を備える。磁気検出器20は、運転中に羽根車7が反軸収納部側に浮き上がるように移動したとき、永久磁石9の磁気の検出動作が不能となるように、その位置が設定される。

請求項（抜粋）：

隔壁部を介してポンプ室とモータ室を内部に設けたハウジングと、該隔壁部に設けた軸収納部内に挿入され支持される回転軸と、該回転軸の先端に固定されて該ポンプ室内に配設された羽根車と、該モータ室内に配設されたモータのステータと、該羽根車の隔壁部側に固定され、該モータのロータの一部を形成する永久磁石と、該モータ室内に配設され、該永久磁石の特定の磁極の磁気を検出し、該羽根車の回転に応じた信号を出力する磁気検出器と、を備え、運転中に該羽根車が反軸収納部側に浮き上がるように移動したとき、該磁気検出器による永久磁石の磁気の検出動作が不能となるように、該磁気検出器の位置が設定されていることを特徴とする磁気結合ポンプ。

IPC (3件)：

F04D 15/00 101 ,  F04D 13/02 ,  F04D 27/00

FI (3件)：

F04D 15/00 101 E ,  F04D 13/02 A ,  F04D 27/00 Z

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 遠心ポンプ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-124810   出願人：多田プラスチック工業株式会社