特許
J-GLOBAL ID:200903076763282661

電力系統の故障点標定装置および故障点標定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-149322
公開番号(公開出願番号):特開平9-005384
出願日: 1995年06月16日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】従来のPCMリレーの機能を損なわずに実現でき、かつ従来技術と比べて設備コストが大幅に削限でき、また設備費の大幅な削減および変電所への装置の設置スペースが不要な電力系統の故障点標定装置を提供する。【構成】系統端に設けられているPCMキャリヤ保護継電装置120に、自端子の電圧情報も電流情報とともに同時刻サンプリングし、かつこの電圧および電流情報をメモリに格納する手段125と、事故検出時に、前記メモリに格納された所定サンプリング区間の電圧、電流情報を凍結する手段と、この凍結手段の凍結データを演算装置に送信する手段332とを設けるとともに、演算装置にPCMキャリヤ保護継電装置より送信されるデータを受信する手段333と、この受信データをもとに演算処理により事故点を標定する手段511とを設けた。
請求項(抜粋):
電力系統の各端子のサンプリング同期された電圧および電流情報を用いて演算装置により故障点の標定演算を行うように形成されている電力系統の故障点標定装置において、前記電力系統の各端子部に配置されているPCMキャリヤ保護継電装置に、前記各端子の電流情報とともに電圧情報も同時刻サンプリングし、かつこの電圧および電流情報をメモリに格納する手段と、内部事故の検出時に前記メモリに格納された所定サンプリング区間の電圧および電流情報を凍結する手段と、該凍結手段の凍結データを前記演算装置に送信する手段とを設け、かつ前記演算装置に前記PCMキャリヤ保護継電装置より送信されるデータを受信する手段と、該受信手段の受信データをもとに演算処理により事故点を標定する手段とを設けたことを特徴とする電力系統の故障点標定装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 故障点標定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-028635   出願人:九州電力株式会社, 株式会社東芝
  • 特開平3-245069
  • 特開昭62-180278
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