特許
J-GLOBAL ID:200903076858222763

信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小森 久夫 ,  村上 辰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-088831
公開番号(公開出願番号):特開2007-264280
出願日: 2006年03月28日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】元の音声信号のピッチを変更して出力する信号処理装置において、音声の不自然さを解消できる信号処理装置を提供する。【解決手段】波形メモリと、この2以上の読み出しタップと、読出アドレス制御部24と、読み出しタップの複数の出力信号を互いに合成してクロスフェードを行うクロスフェード合成部26と、クロスフェードゲイン計算部25と、波高の高いアタック区間を検出するアタック検出部を備える。クロスフェードゲイン計算部25、読出アドレス制御部は、クロスフェード時間を基本周期の整数倍になるように調整する。読出アドレス制御部は、アタックを検出した時間帯では、前記クロスフェードを停止して(クロスフェード停止区間43)、1つのみの前記バッファ読出手段から出力されるバッファ出力信号を出力するよう調整する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
入力された音声入力信号が順次書き込まれるバッファと、 前記バッファに書き込まれている音声信号の基本周期を検出する基本周期検出手段と、 前記バッファから、並行して前記音声信号を読み出す2系統の読出手段と、 前記読出手段の読出アドレスを前記バッファへの書込速度と異なる速度に設定された読出速度で移動させ、この移動で読出アドレスが所定アドレス移動する毎に、前記読出速度によるアドレス進度の前記書込速度によるアドレス進度に対する差であるアドレス進度差を解消する方向に、前記読出アドレスをジャンプさせる読出アドレス制御手段であって、前記2系統の読出手段の読出アドレスのジャンプ点を前記基本周期における同じ位相のアドレスに制御するものと、 前記読出手段が読み出した音声信号を、前記読出アドレスがジャンプした点を開始点として前記基本周期の整数倍のアドレス長でフェードインし、前記読出アドレスがジャンプした点を終点として前記基本周期の整数倍のアドレス長でフェードアウトする手段であって、一方の読出手段が読み出した音声信号のフェードイン区間と他方の読出手段が読み出した音声信号のフェードアウト区間が重なるように合成して出力する信号合成手段と、 を備えた信号処理装置。
IPC (3件):
G10H 7/02 ,  G10L 21/04 ,  G10K 15/04
FI (4件):
G10H7/00 521N ,  G10L21/04 120E ,  G10K15/04 302D ,  G10H7/00 521R
Fターム (3件):
5D108BF06 ,  5D378AD01 ,  5D378FF07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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