特許
J-GLOBAL ID:200903076867245881

自律神経活動モニター装置、血液処理装置および採血装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-081617
公開番号(公開出願番号):特開2005-261777
出願日: 2004年03月19日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】例えば医療行為等に際して、自律神経の活動に伴う異常反応(副反応)の発生を予測し得る自律神経活動モニター装置、かかる自律神経活動モニター装置を有する血液処理装置および採血装置を提供すること。【解決手段】血液成分採取装置100は、心電計300により測定して、ドナーから得られた心拍のパターンを周波数解析することにより、副交換神経活動度指標である高周波成分(HF)[msec2]と、交感神経活動度指標である低周波成分/高周波成分(LF/HF)比とを算出し、これらの値の経時的変化を検出する。そして、制御手段200は、採血操作を開始後に、判定回路204により、ドナーの異常反応(副反応)が予測・判定された場合には、ポンプ9の作動を制御して、採血速度または返血速度を低減、もしくは採血操作または返血操作を停止させるように構成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
心拍または脈拍を測定し生体情報として取得する生体情報取得手段と、 前記生体情報取得手段により取得した心拍のパターンまたは脈拍のパターンを周波数解析することにより、副交感神経活動度指標である高周波成分(HF)[msec2]と、交感神経活動度指標である低周波成分/高周波成分(LF/HF)比とを算出する情報処理機能と、 前記HFの値および前記LF/HF比の値の経時的な変動を検出する検出機能と、 前記検出機能の検出結果に基づいて、生体の異常反応の発生を予測・判定する判定機能と、 前記判定機能の予測・判定結果を報知する報知手段とを有し、 前記判定機能は、前記HFの値と前記LF/HF比の値との関係に基づいて、前記生体の異常反応の発生を予測・判定するように構成されていることを特徴とする自律神経活動モニター装置。
IPC (4件):
A61B5/0245 ,  A61B5/0452 ,  A61M1/02 ,  A61M1/14
FI (4件):
A61B5/02 310Z ,  A61M1/02 575 ,  A61M1/14 553 ,  A61B5/04 312A
Fターム (24件):
4C017AA02 ,  4C017AA09 ,  4C017AA10 ,  4C017AB03 ,  4C017AC01 ,  4C017AC26 ,  4C017BC16 ,  4C017BC21 ,  4C017BC23 ,  4C017CC02 ,  4C017CC06 ,  4C027AA02 ,  4C027CC04 ,  4C027GG11 ,  4C077AA12 ,  4C077BB04 ,  4C077HH10 ,  4C077HH18 ,  4C077JJ08 ,  4C077JJ19 ,  4C077JJ20 ,  4C077KK30 ,  4C077NN02 ,  4C077NN03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
引用文献:
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