車載用ヘッドアップディスプレイ装置

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：瀧野秀雄 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-216474
公開番号（公開出願番号）：特開2003-029196
出願日： 2001年07月17日
公開日（公表日）： 2003年01月29日
要約：

【要約】【課題】一層の小型化を図って車載性を向上し、大型化することなくより大きな表示を行える車載用ヘッドアップディスプレイ装置を提供する。【解決手段】単一の表示面に2つの表示像の一つを選択的に発光表示可能となっている表示手段11の表示像の光を、運転席前方の視野内に配置された透光性の最終反射手段21の第1及び第2の反射面に向けて第1及び第2の反射手段13a及び13bがそれぞれ反射させる。一方を選択表示しているとき、第1の反射手段によって反射された表示像の光のみを第1の反射面に、他方を選択表示しているとき、第2の反射手段によって反射された表示像の光のみを第2の反射面にそれぞれ入射するように、光路切替手段14が光路を切り替える。2つの表示像を、最終反射手段にて反射させて運転者にウインドシールド20の前方に虚像として視認させる。

請求項（抜粋）：

運転席前方の視野内に配置された透光性の最終反射手段と、単一の表示面に2つの表示像の一つを選択的に発光表示可能な表示手段と、該表示手段の表示像の光を前記最終反射手段の第1の反射面に向けて反射させる第1の反射手段と、前記表示手段の表示像の光を前記最終反射手段の前記第1の反射面に隣接する第2の反射面に向けて反射させる第2の反射手段と、前記表示手段が2つの表示像の一方を選択表示しているとき、前記第1の反射手段によって反射された前記表示像の光のみを前記第1の反射面に、前記表示手段が2つの表示像の他方を選択表示しているとき、前記第2の反射手段によって反射された前記表示像の光のみを前記第2の反射面にそれぞれ入射するように光路を切り替える光路切替手段とを備え、前記表示手段に選択表示された2つの表示像を、前記最終反射手段の前記第1の反射面及び前記第2の反射面にて反射させて運転者にウインドシールドの前方に虚像として視認させるようにしたことを特徴とする車載用ヘッドアップディスプレイ装置。

IPC (4件)：

G02B 27/02 , B60K 35/00 , G02F 1/13 505 , G02F 1/1335 520

FI (4件)：

G02B 27/02 A , B60K 35/00 A , G02F 1/13 505 , G02F 1/1335 520

Fターム (14件)：

2H088EA23 , 2H088EA40 , 2H088HA22 , 2H088MA20 , 2H091FA15Z , 2H091FA17Z , 2H091FD06 , 2H091LA11 , 2H091MA03 , 3D044BA03 , 3D044BA21 , 3D044BA26 , 3D044BB01 , 3D044BC25

引用特許：

出願人引用 (3件)

ヘッドアップディスプレイ装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-279034 出願人：日本電装株式会社
走査光学装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-256377 出願人：ミノルタ株式会社
車両用表示装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-097454 出願人：株式会社ハーネス総合技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社

審査官引用 (3件)

ヘッドアップディスプレイ装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-279034 出願人：日本電装株式会社
走査光学装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-256377 出願人：ミノルタ株式会社
車両用表示装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-097454 出願人：株式会社ハーネス総合技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社

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