特許
J-GLOBAL ID:200903076877918094

アルミニウム箔の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-224995
公開番号(公開出願番号):特開2000-054093
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 JIS1N30相当の組成であっても、箔圧延及びピンホール特性を損なうことなく、箔を薄箔化できるアルミニウム箔の製造方法を提供する。【解決手段】 Fe:0.3乃至1.0重量%、Si:0.15重量%未満を含有し、残部がAl及び不可避的不純物である組成のアルミニウム合金の溶湯を、凝固時の冷却速度を0.3乃至3.0°C/secで半連続鋳造し、面削した後、400乃至620°Cの温度範囲で均質化処理を施し、終了温度が200乃至260°Cの温度範囲となるように熱間圧延し、熱間圧延終了後に冷間圧延を行い、300乃至450°Cで中間焼鈍を施し、更に冷間圧延をすることにより、粒径が0.1乃至0.8μm以下の金属間化合物の平均粒子間距離が0.7乃至2.5μm、平均結晶粒径が35μm以下であるアルミニウム箔地を圧延する。そして、このアルミニウム合金に添加されるCuの添加量が0.02重量%以下であると共に、Tiの添加量も0.03重量%以下である。
請求項(抜粋):
Fe:0.3乃至1.0重量%、Si:0.15重量%未満を含有し、残部がAl及び不可避的不純物である組成のアルミニウム合金の溶湯を、凝固時の冷却速度を0.3乃至3.0°C/secで半連続鋳造し、面削した後、400乃至620°Cの温度範囲で均質化処理を施し、終了温度が200乃至260°Cの温度範囲となるように熱間圧延し、熱間圧延終了後に冷間圧延を行い、300乃至450°Cで中間焼鈍を施し、更に冷間圧延をすることにより、粒径が0.1乃至0.8μm以下の金属間化合物の平均粒子間距離が0.7乃至2.5μm、平均結晶粒径が35μm以下であるアルミニウム箔地を圧延することを特徴とするアルミニウム箔の製造方法。
IPC (13件):
C22F 1/04 ,  B21B 3/00 ,  C22C 21/00 ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 622 ,  C22F 1/00 661 ,  C22F 1/00 681 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 686 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 692 ,  C22F 1/00 694
FI (13件):
C22F 1/04 F ,  B21B 3/00 J ,  C22C 21/00 M ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 622 ,  C22F 1/00 661 Z ,  C22F 1/00 681 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 686 B ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 692 A ,  C22F 1/00 694 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-257459

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