特許
J-GLOBAL ID:200903076885232282
遠心分離フィルタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
橋爪 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-336385
公開番号(公開出願番号):特開平8-177447
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 エンジン潤滑回路に装着され、高分散性エンジンオイル中に混在するスーツなどを効率よく分離することができる遠心分離フィルタを提供する。【構成】 ヒーロータービンの原理を用いた遠心分離フィルタ10に、空気圧または排気ガス圧で駆動するタービン駆動装置20を組み合わせる。このフィルタは、オイル劣化センサの出力信号と、エンジン運転状態を検出するセンサたとえばエンジン回転速度センサの出力信号とがいずれも所定値以上になったとき作動する。すなわち、制御装置25の指令信号によりバルブ27,26が開き、バイパス管路12を通った潤滑油がフィルタ内に流入する。また、空気圧または排気ガス圧によりタービンインペラ21を数万回転以上の高速で回転させる。潤滑油中のスーツは、強い遠心力により効率よく分離して内筒11の内壁に付着し、清浄化した潤滑油のみがオイルパンに戻る。
請求項(抜粋):
流体中の異物を遠心力で分離するフィルタ装置において、フィルタを回転可能に設置し、前記フィルタの駆動手段として空気圧または内燃機関の排気ガス圧を利用したタービン駆動装置を設けたことを特徴とする遠心分離フィルタ。
IPC (3件):
F01M 11/03
, B04B 9/06
, B04B 9/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
内燃機関のオイル劣化検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-218217
出願人:日産自動車株式会社, カルソニツク株式会社, 株式会社共石製品技術研究所
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