特許
J-GLOBAL ID:200903076894640415

自動制動過程の開始決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 慶之輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-304979
公開番号(公開出願番号):特開平8-207725
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は自動制動過程の開始決定方法に関する。自動制動過程の開始に対する敷居値はたどったブレーキペダルストロークに関係して決定される。更に所定のペダルストローク以上において操作速度が自動制動過程の開始に対する敷居値の上側に存在しているか否かを求めることが提案されている。自動制動過程はこれが当てはまったときにしか開始されない。本発明の目的は、ブレーキペダルの不操作位置から始められるブレーキ操作の際における自動制動過程の誤った開始を確実に避けることにある。【解決手段】 ブレーキペダルの操作速度に関係する自動制動過程の開始基準に加えて、ブレーキペダルの操作開始後における所定の時間インターバル内においてたどったペダルストロークが所定の敷居値を超過したか否かが検査される。高いペダル操作速度で瞬間的にしか行われないブレーキペダルの軽い接触(タッチ)は検出され、自動制動過程の開始を生じない。
請求項(抜粋):
自動制動過程中にブレーキペダルの位置から生ずる制動圧力より大きな制動圧力が形成され、制動圧力の増大を生じさせるブレーキペダル操作の際にブレーキペダルの操作速度に関係して与えられる開始基準が満たされたときに自動制動過程が開始され、ブレーキペダルの操作速度の他にブレーキペダルの不操作位置からたどったペダルストロークが検出されるような自動制動過程の開始決定方法において、ブレーキペダルの少なくともほぼ不操作の位置から始められるブレーキペダル操作の際にもう一つの開始基準として、ブレーキペダルの操作開始後に所定の時間インターバル(tI)内においてたどったペダルストローク(WB)が所定の敷居値(Wmin)を超過したか否かが検査されることを特徴とする自動制動過程の開始決定方法。
IPC (5件):
B60T 7/12 ,  G01B 21/02 ,  G01D 1/16 ,  G01D 1/18 ,  G01L 5/28
引用特許:
審査官引用 (3件)

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