特許
J-GLOBAL ID:200903076897678103

グリース充填構造及び軸受蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大熊 岳人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-286276
公開番号(公開出願番号):特開2004-124991
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】充填室内のグリースを有効に利用して潤滑寿命を延ばすことができるグリース充填構造及び軸受蓋を提供する。【解決手段】環状充填室12dは、軸受の外輪と内輪との間の間隙部に沿って形成された部分である。外側充填室12eは、環状充填室12dの外側に拡大して形成された部分である。外側充填室12eは、環状充填室12dに沿って形成されており、抑え部12fが形成された部分を除きこの環状充填室12dの略全周でこの環状充填室12dと結合する。このため、外側充填室12eと環状充填室12dとが接する面積が増大するため、グリース基油の移動が活発になって充填室12a内のグリースの総量を有効に使うことができる。その結果、軸受の潤滑寿命を延ばすことができるとともに、グリースの交換時期が延長するためメンテナンス作業などを減らすことができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
軸受を潤滑するためのグリースを充填する充填室を備えるグリース充填構造であって、 前記充填室は、 前記軸受の外輪と内輪との間の間隙部に沿って形成された環状充填室と、 前記環状充填室の外側に拡大して形成された外側充填室とを有し、 前記環状充填室及び前記外側充填室は、前記軸受の端面側に開口部を有し、 前記外側充填室は、前記環状充填室に沿って形成されており、この環状充填室の略全周でこの環状充填室と結合すること、 を特徴とするグリース充填構造。
IPC (4件):
F16C33/66 ,  F16N31/00 ,  H02K5/173 ,  H02K7/08
FI (4件):
F16C33/66 A ,  F16N31/00 B ,  H02K5/173 A ,  H02K7/08 Z
Fターム (21件):
3J101AA01 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101AA83 ,  3J101BA77 ,  3J101CA14 ,  3J101FA32 ,  3J101GA01 ,  3J101GA24 ,  5H605AA08 ,  5H605BB05 ,  5H605CC04 ,  5H605EB23 ,  5H607AA08 ,  5H607BB01 ,  5H607BB26 ,  5H607CC01 ,  5H607GG01 ,  5H607GG08 ,  5H607GG25
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭60-208631
  • 軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-008605   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭57-033297
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