特許
J-GLOBAL ID:200903076902321723

光バースト受信回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 弘男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129070
公開番号(公開出願番号):特開平10-322290
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 従来の光バースト受信回路において、小信号が入力した場合、識別再生回路の入力部に予めVrefを与えていることから、その識別再生する精度が悪くいわゆる最小受光レベルが理論値よりも劣化する。また小信号が入力した場合、Vrefがずれた分出力Dutyに影響を与えるという問題点があった。【解決手段】 本発明では、バースト信号を伝送する場合、無信号時には識別再生回路出力から雑音を出力せず”0”に固定するように識別再生回路のバイアス電圧Vrefをずらし、光信号が入力されたときに限り、先の識別再生回路のバイアス電圧Vrefを最適点に切り替える事が可能な光バースト受信回路を提供する。
請求項(抜粋):
デジタル光信号を電気信号に変換する受光素子と、トランスインピーダンス型前置増幅回路と、ユニポーラ/バイポーラ変換回路と、識別再生回路とから構成される光バースト受信回路において、前記受光素子のカソード電極に正電源を接続し、前記受光素子のアノード電極が帰還抵抗を有する前記トランスインピーダンス型前置増幅回路の入力に接続され、前記トランスインピーダンス型前置増幅回路の出力が前記ユニポーラバイポーラ変換回路に入力され、前記ユニポーラ/バイポーラ変換回路の出力が前記識別再生回路に入力され、一方、前記トランスインピーダンス型前置増幅回路の出力は信号検出回路を介してバイアス発生回路に入力され、該バイアス発生回路の出力は前記識別再生回路の入力部に接続されており、さらに前記信号検出回路と前記ユニポーラ/バイポーラ変換回路にバースト信号の制御信号であるリセット信号が入力されることを特徴とする光バースト受信回路。
IPC (8件):
H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/00 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18
FI (3件):
H04B 9/00 Y ,  H04B 9/00 B ,  H04B 9/00 M
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 増幅回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-208538   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開昭62-206947
  • 特開平2-047907

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