特許
J-GLOBAL ID:200903076905972040

空気清浄機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-354132
公開番号(公開出願番号):特開2003-156239
出願日: 2001年11月20日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】 電気的なノイズを極力排除して、微小な花粉の量を的確に検出し、運転を切換えることのできる空気清浄機を提供する。【解決手段】 制御部7に、操作部8と表示部3と粉塵センサ9とファンモータ6を駆動する駆動部15とを接続するとともに、適正な検出回数の頻度と、適正な検出持続時間を設定した粉塵データ記憶部14と、第一閾値11と同第一閾値より若干高く設定された第二閾値12とを夫々設けた閾値設定部10と、前記粉塵センサ9により検出された検出値を前記第一閾値11あるいは前記第二閾値12と比較し、これら閾値を越える検出数をカウントして、前記粉塵データ記憶部14に記憶された値と比較するデータ比較部13とを夫々接続することにより、電気的なノイズの影響を極力排除して、微小な量の花粉を検出する。
請求項(抜粋):
制御部に、電源の入り切りや強弱運転の運転モードを設定する操作部と、運転モード及び室内の汚れ表示を行う表示部と、室内の粉塵量を検出する粉塵センサと、送風ファンを駆動するファンモータの始動停止あるいは回転数を可変させる駆動部とを接続するとともに、花粉等の粒子による粉塵データを記憶した粉塵データ記憶部と、第一閾値及び第二閾値とを交互に設定する閾値設定部と、前記粉塵センサによる検出値を前記第一閾値あるいは前記第二閾値と比較する一方、前記粉塵センサに記憶された粉塵データと比較して、花粉の検出か否かを判定するデータ比較部とを接続してなり、前記粉塵センサの検出値が前記第一閾値を越えた際、前記データ比較部が検出値と前記粉塵データ記憶部のデータを比較して花粉の検出か、電気的なノイズによるものかを判定し、電気的なノイズと判定された場合、前記閾値設定部に前記第一閾値より若干高い前記第二閾値を設定し、同第二閾値により運転モードを切換えることにより、電気的なノイズの影響を排除または軽減してなることを特徴とする空気清浄機の制御装置。
IPC (2件):
F24F 7/007 ,  B01D 46/46
FI (2件):
F24F 7/007 B ,  B01D 46/46
Fターム (6件):
3L056BD07 ,  3L056BE02 ,  3L056BF06 ,  4D058JA01 ,  4D058NA02 ,  4D058SA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 空気清浄器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-012579   出願人:松下電器産業株式会社
  • 空気清浄器の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-064635   出願人:株式会社東芝

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