特許
J-GLOBAL ID:200903076926284233
深絞り性の優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき冷延鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-094681
公開番号(公開出願番号):特開平6-306479
出願日: 1993年04月21日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】加工の厳しい自動車部品等に使用する深絞り性の優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき冷延鋼板。【構成】重量%で、C:0.01以下、Si:0.3以下、Mn:0.1〜2、Al:0.1以下、S:0.01以下、P:0.1以下、Cu:0.8〜2.0を含有し、さらにNb:0.005〜0.1、Ti:0.005〜0.1、B:0.0001〜0.003の1種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物よりなるスラブを用い、直ちにあるいは低温加熱後、800〜950°Cで圧延し、巻取って熱延鋼帯とし、冷延圧下率60%以上で圧延し、続いて連続焼鈍ラインで750〜900°Cで焼鈍し、冷却後、伸び率1〜5%のスキンパスを行って鋼帯とし、550〜700°Cの還元雰囲気で加熱し、冷却後、溶融亜鉛めっきを行い、続いて450〜550°Cで合金化処理する、深絞り性の優れた引張強度が550MPa以上の高強度合金化溶融亜鉛めっき冷延鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
mass%でC:0.01%以下、Si:0.3%以下、Mn:0.1〜2%、Al:0.1%以下、S:0.01%以下、P:0.1%以下、Cu:0.8〜2.0%を含有し、さらにNb:0.005〜0.1%、Ti:0.005〜0.1%、B:0.0001〜0.003%の内の1種または2種以上を含み、残部Feおよび不可避的不純物よりなる鋼をスラブとした後、直ちにあるいは1000〜1200°Cに加熱して熱間圧延を行うに当り、仕上温度800〜950°Cで圧延を終了し、巻取って熱延鋼帯とし、得られた熱延鋼帯を冷延圧下率60%以上で冷延し、続いて連続焼鈍ラインで焼鈍温度750〜900°Cで焼鈍し、冷却後、伸び率1〜5%のスキンパスを行って鋼帯とした後、溶融亜鉛めっきラインにおいて還元雰囲気下で550〜700°Cの温度で焼鈍し、冷却後、溶融亜鉛めっき浴に浸漬して溶融亜鉛めっきを行い、続いて合金化処理を450〜550°Cで行うことを特徴とする深絞り性の優れた引張強度が550MPa以上の高強度合金化溶融亜鉛めっき冷延鋼板の製造方法。
IPC (7件):
C21D 9/48
, C21D 8/04
, C23C 2/02
, C23C 2/06
, C23C 2/28
, C22C 38/00 301
, C22C 38/16
引用特許: