特許
J-GLOBAL ID:200903076932245819

引戸クローザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-335788
公開番号(公開出願番号):特開平11-166355
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 ばね式巻取機の付勢力を小さくでき、電力消費を抑えつつ自動的に引戸を全開でき、所定時間全開を維持してから閉動作に移行できる引戸クローザ装置を提供する。【解決手段】 レール32上を走行する戸車33a,33bにブラケット34a,34bを介して吊り下げられ、ブラケットがばね式巻取機36で強制的に閉動される引戸35。ブラケット34aに回転角センサ3をもつ直流モータ1このモータと戸車33aの車軸との間で戸開き方向の回転力のみを伝える一方向クラッチ2および制御部5を搭載し、引戸35にタッチセンサ4を設ける。上記制御部5により、タッチセンサ4からの開指令信号を受けて、給電により直流モータ1を戸開き方向に起動させ、起動から所定時間経過後に上記パルス出力が停止したとき、所定全開時間の計時を開始し、この計時が終了し、かつ上記開指令信号が入力されないとき、直流モータ1への給電を終了させる。
請求項(抜粋):
開口部の上縁に沿って設けられたレール上を走行する戸車にブラケットを介して吊り下げられた引戸を、上記レールの戸閉まり側端部に設けられたばね式巻取機により、ワイヤと上記ブラケットを介して全閉位置まで移動させる引戸クローザ装置において、上記ブラケットに搭載されたモータと、このモータの出力軸と上記戸車の車軸との間に戸開き方向への回転力のみを伝えるように設けられた一方向クラッチと、上記引戸の開動を指令すべくこの引戸に設けられた開指令入力部と、上記モータの回転角に応じた数のパルスを出力する回転角センサと、上記ブラケットに搭載されるとともに、上記開指令入力部からの開指令信号を受けて、給電により上記モータを戸開き方向に起動させるとともに、起動から所定時間経過後に上記回転角センサからのパルス出力が停止したとき、所定全開時間の計時を開始し、この計時が終了し、かつ上記開指令入力部からの開指令信号が入力されないとき、上記モータへの給電を終了させる制御部を備えたことを特徴とする引戸クローザ装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-141982
  • 自動ドア装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-218693   出願人:ダイハツディーゼル株式会社
  • 自動ドア装置の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-019716   出願人:株式会社ナブコ
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