特許
J-GLOBAL ID:200903076945212995

開放モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-311252
公開番号(公開出願番号):特開2003-116246
出願日: 2001年10月09日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】 開放モータにおける浸水対策を低コストで実現する。【解決手段】 モータケーシング2の取り付け状態において最下部となる位置に外気導入孔11を設け、モータケーシング2の端板部13に、モータ軸受4aを横切る線Lで上下に分けた場合の下側に偏らせて複数の排気孔14を配設する。【効果】 水が排気孔を通ってモータケーシング内に入り込んだとしても、その位置がモータ軸受に対して下方または側方になるため、水はそこから落下し、モータ軸受やDCモータにおけるブラシの摺動部が被水することがない。したがって、モータ軸受などの重要部品に錆が発生することを防止することができ、それを排気孔の配置のみで達成でき、浸水対策を施した開放モータの製造コストを低廉化し得る。
請求項(抜粋):
モータケーシングが、外気を前記モータケーシング内に導入するための外気導入孔と、前記モータケーシング内に導入された外気を排気するための排気孔とを有する開放モータであって、前記モータケーシングの中央部にモータ軸受が設けられていると共に、前記排気孔が、前記モータ軸受の外周側にて複数配置され、かつモータ取り付け状態において前記モータケーシングの前記モータ軸受を横切る線で上下に分けた場合の下側に偏って設けられていることを特徴とする開放モータ。
Fターム (6件):
5H605AA02 ,  5H605BB05 ,  5H605CC01 ,  5H605DD07 ,  5H605DD09 ,  5H605DD33
引用特許:
審査官引用 (2件)

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