特許
J-GLOBAL ID:200903076960884592

電気自動車用電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-256567
公開番号(公開出願番号):特開平8-126125
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 放熱手段の小型化が可能で、車両搭載性に優れた電気自動車用電力変換装置の提供。【構成】 インバータ回路を構成する複数のスイッチング素子11、インバータ制御を行う制御回路12、平滑コンデンサ13等からなる電力変換回路5は、収容ケース14内に収容配置される。この収容ケース14内には、複数のスイッチング素子11の熱を受ける冷媒タンク31が配置され、この冷媒タンク31内には沸点の低い冷媒が封入されており、冷媒タンク31の上方には、冷媒タンク31で気化した冷媒を、車両前部の開口部4から流入した車両走行風によって冷却、液化させる冷媒放熱器32が配置されている。このように、スイッチング素子11の発生した熱は、冷媒タンク31および冷媒放熱器32からなる沸騰冷却装置6によって冷却される。この沸騰冷却装置6は、従来の放熱手段(空冷用冷却フィン)に比較して小型化で、車両搭載性に優れる。
請求項(抜粋):
(a)車載バッテリの電力を調節して車両走行用の電動モータに出力するスイッチング素子、およびこのスイッチング素子の作動を制御する制御回路を備える電力変換回路と、(b)前記スイッチング素子の熱を吸収し、その熱によって気化する冷媒が封入された冷媒タンク、およびこの冷媒タンクの上方位置で、且つ車両の走行によって生じる走行風と熱交換可能な位置に配置され、前記冷媒タンク内で気化した冷媒を液化冷却して前記冷媒タンク内に戻す冷媒放熱器を備える沸騰冷却装置とを備える電気自動車用電力変換装置。
IPC (2件):
B60L 15/00 ,  B60K 1/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 電気車用インバータ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-244784   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭54-129883
  • 特開昭54-142708
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