特許
J-GLOBAL ID:200903076976219475

通信処理装置、データ通信システム、および通信処理方法、並びにコンピュータ・プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮田 正昭 ,  山田 英治 ,  澤田 俊夫 ,  佐々木 榮二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-297631
公開番号(公開出願番号):特開2009-089416
出願日: 2008年11月21日
公開日(公表日): 2009年04月23日
要約:
【課題】 サーバクライアント間のデータ送受信における最適なレート制御を可能とする装置および方法を提供する。【解決手段】 連続データ送信開始から受信確認応答(ack)の受信までの期間の計測値に基づいて最大スループットを算出し、送信ビットレートの制御を行う。すなわち、データ送受信に対する寄与のないデータ送受信非実行期間を省いたデータ送受信期間に基づいて算出される最大スループット、あるいは、クライアントで計測される連続送信パケットの受信間隔に基づいて算出した最大スループットに相当する最大許容ビットレートを上限としたレート制御を行う。本構成により、レートの上げすぎや抑えすぎがなく、確実で効率的なレート設定に基づくデータ送信が実現される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
クライアントに対するデータ送信処理を実行するサーバとしての通信処理装置であり、 クライアントとの通信処理を実行するデータ送受信部と、 クライアントに対する送信データのビットレートを決定するレート制御部と、 前記レート制御部において決定されたビットレートに対応する送信データの設定処理を実行するデータ処理部とを有し、 前記レート制御部は、 サーバクライアント間における通信コネクション設定期間内において連続送信されるデータパケットの受信間隔情報に基づいて算出されるスループットを最大スループットとし、該最大スループットに相当するビットレートを最大許容ビットレートとして送信ビットレートを決定するビットレート決定部を有する構成であることを特徴とする通信処理装置。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 29/08 ,  H04W 72/04
FI (3件):
H04L12/56 200Z ,  H04L13/00 307C ,  H04Q7/00 543
Fターム (19件):
5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030JA07 ,  5K030JL01 ,  5K030KA03 ,  5K030KA21 ,  5K030LC01 ,  5K030MB12 ,  5K034AA02 ,  5K034HH21 ,  5K034HH42 ,  5K034HH50 ,  5K034MM08 ,  5K067AA13 ,  5K067CC08 ,  5K067EE02 ,  5K067EE16 ,  5K067HH22 ,  5K067KK15
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許公開2002-204278号公報
  • 特許公開2004-297565号公報
  • 特許公開2005-005823号公報
審査官引用 (3件)
引用文献:
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