特許
J-GLOBAL ID:200903076976380268

車両用シート装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-168431
公開番号(公開出願番号):特開2000-001136
出願日: 1998年06月16日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 衝撃発生時に確実にサブマリン現象を防止でき、しかも構造が簡単でレイアウトの自由度も高い車両用シートを提供する。【解決手段】 車両衝撃発生時に乗員がシートベルトの下部から前方へ滑り出すことを防止する滑り出し防止部材を、ガス発生手段をもってシリンダ内に受容されたピストン部材を瞬時に突出させる動力発生装置に直接または間接的に接続して、車両の衝撃発生時にこれを検知して滑り出し防止部材をシートクッションから上方へ突出させ、ロック機構により突出状態を維持する構造とすることで、衝撃発生時に確実にサブマリン現象を防止でき、しかも構造が簡単でレイアウトの自由度も高い車両用シートを実現できる。
請求項(抜粋):
車両衝突などの衝撃発生時に乗員がシートベルトの下部から前方へ滑り出すことを防止するべく、シートクッションから上方へ突出可能に支持された滑り出し防止部材と、前記シートクッションから上方へ突出した前記滑り出し防止部材をその状態に維持するためのロック機構と、シリンダ内にピストン部材を受容し、ガス発生手段をもって前記シリンダの内圧を急激に高めることで前記ピストンを前記シリンダから瞬時に突出させる推力を発生するようになっている動力発生装置とを具備し、前記ピストンの遊端及び前記シリンダのいずれか一方が前記滑り出し防止部材に直接または間接的に係合し、かつ他方が固定され、車両の衝撃発生時にこれを検知して前記動力発生装置により前記滑り出し防止部材を駆動して前記シートクッションから上方へ突出させ、前記ロック機構により突出状態を維持するようになっていることを特徴とする車両用シート。
Fターム (6件):
3B087AA01 ,  3B087BA12 ,  3B087BB17 ,  3B087CD02 ,  3B087CD04 ,  3B087DE06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 車両用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-039740   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用シート装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-028206   出願人:マツダ株式会社
  • 特開平1-275230
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