特許

J-GLOBAL ID：200903076980202781

ステレオコンプレックスポリ乳酸およびその製造方法

発明者： 木村 良晴 ,  福島 和樹 ,  高田 昌幸 ,  唐 振 ,  豊原 清綱
出願人/特許権者： 株式会社武蔵野化学研究所 ,  帝人株式会社 ,  株式会社ミューチュアル ,  木村 良晴
代理人 (2件)： 大島 正孝 ,  白石 泰三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-252804
公開番号（公開出願番号）：特開2006-070102
出願日： 2004年08月31日
公開日（公表日）： 2006年03月16日
要約：

【課題】 本発明の目的は、高分子量で、高結晶性で、高融点のステレオコンプレックスポリ乳酸およびその製造方法を提供することにある。【解決手段】 本発明は、(1)L-乳酸ブロックとD-乳酸ブロックとから構成されるポリ乳酸ブロック共重合体からなり、(2)各ブロックの平均連鎖長が5〜40であり、(3)L-乳酸単位(L成分)とD-乳酸単位(D成分)との割合は、D成分/L成分=20/80〜80/20(重量比)であり、(4)重量平均分子量は8万〜30万であり、(5)ステレオコンプレックス結晶の含有率が80〜100%である、前記ステレオコンプレックスポリ乳酸である。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

(1)L-乳酸ブロックとD-乳酸ブロックとから構成されるポリ乳酸ブロック共重合体からなり、 (2)各ブロックの平均連鎖長が5〜40であり、 (3)L-乳酸単位(L成分)とD-乳酸単位(D成分)との割合は、D成分/L成分=20/80〜80/20(重量比)であり、 (4)重量平均分子量は8万〜30万であり、 (5)ステレオコンプレックス結晶の含有率が80〜100%である、 ステレオコンプレックスポリ乳酸。

IPC (1件)：

C08G 63/06

FI (1件)：

C08G63/06

Fターム (19件)：

4J029AA02 ,  4J029AB01 ,  4J029AC03 ,  4J029AD01 ,  4J029AD06 ,  4J029EA05 ,  4J029JA061 ,  4J029JC361 ,  4J029JF371 ,  4J029KD02 ,  4J029KD07 ,  4J029KE08 ,  4J029KE12 ,  4J029KF07 ,  4J029LA16 ,  4J200AA02 ,  4J200BA02 ,  4J200BA14 ,  4J200EA05

引用特許：

出願人引用 (5件)

• 特開昭63-241024号公報
  
• ポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-201173   出願人：株式会社島津製作所
• ポリ乳酸ブロック共重合体、その製造方法、成形品およびポリ乳酸組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-069884   出願人：東レ株式会社
• ポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-037876   出願人：東レ株式会社
• ブロック共重合ポリ乳酸及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-181315   出願人：三井化学株式会社

審査官引用 (2件)

• ポリ乳酸ブロック共重合体、その製造方法、成形品およびポリ乳酸組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-069884   出願人：東レ株式会社
• ポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-037876   出願人：東レ株式会社