特許
J-GLOBAL ID:200903077005673940

墨 壷

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-254397
公開番号(公開出願番号):特開2002-066964
出願日: 2000年08月24日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】【課題】 墨汁含浸材に含浸されている墨汁が外部に漏れることを確実に防止でき、しかも、部品点数が少なく製造が簡単な実用性に秀れたコスト安の墨壷を提供するものである。【解決手段】 墨壷本体1に糸巻ドラム2を収納する糸巻ドラム収納部3,墨汁含浸材4を収納する墨汁含浸材収納部5及び墨汁含浸材4に墨汁を充填する為の開口部10が設けられ、糸巻ドラム2にはカルコ6を先端に連結した墨糸7が巻回され、前記開口部10には蓋体8が設けられ、この蓋体8には指先で押動したときに前記墨糸7と前記墨汁含浸材4とを圧接させる押しボタン形状の押動部9が設けられ、墨糸4を外部に引き出し乍ら墨汁含浸材収納部5を通過させ、必要に応じて前記押動部9を押動せしめることにより該墨糸7に墨汁を付着せしめて墨付けを行う墨壷であって、前記蓋体8には前記開口部10の周縁まで延設される周鍔12が設けられ、この周鍔12は、該開口部10の周縁との当接が密着状態となる素材により形成されているものである。
請求項(抜粋):
墨壷本体に糸巻ドラムを収納する糸巻ドラム収納部,墨汁含浸材を収納する墨汁含浸材収納部及び墨汁含浸材に墨汁を充填する為の開口部が設けられ、糸巻ドラムにはカルコを先端に連結した墨糸が巻回され、前記開口部には蓋体が設けられ、この蓋体には指先で押動したときに前記墨糸と前記墨汁含浸材とを圧接させる押しボタン形状の押動部が設けられ、墨糸を外部に引き出し乍ら墨汁含浸材収納部を通過させ、必要に応じて前記押動部を押動せしめることにより該墨糸に墨汁を付着せしめて墨付けを行う墨壷であって、前記蓋体には前記開口部の周縁まで延設される周鍔が設けられ、この周鍔は、該開口部の周縁との当接が密着状態となる素材により形成されていることを特徴とする墨壷。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 墨壺の墨室開閉構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-030358   出願人:株式会社タジマツール, 株式会社パテントアイランド
  • 墨 壷
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-241706   出願人:シンワ測定株式会社
  • 墨 壷
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-259231   出願人:シンワ測定株式会社
審査官引用 (3件)
  • 墨壺の墨室開閉構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-030358   出願人:株式会社タジマツール, 株式会社パテントアイランド
  • 墨 壷
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-241706   出願人:シンワ測定株式会社
  • 墨 壷
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-259231   出願人:シンワ測定株式会社

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