特許
J-GLOBAL ID:200903077022836496

電話システムとその伝播遅延計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-216139
公開番号(公開出願番号):特開2007-036601
出願日: 2005年07月26日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】異常の生じた個所を容易に特定できるようにし、これにより障害復旧時間の短縮を図った電話システムを提供すること。【解決手段】IP電話機の通話時にエンドポイント間で授受されるRTCPメッセージに、経由ノードにより追加記録可能なノード用フィールドを定義する。そして、経由ノードにおけるRTCPパケットの送信時刻、処理遅延時間、および受信時刻を当該ノードのホスト名とともにこのノード用フィールドに記録し、RTCPパケットを順次転送する。エンドポイントの電話端末は、受信したRTCPパケットのノード用フィールドに記録される情報を取得し、この受信したRTCPパケットが経由したノード間のスパンごとに要する伝播遅延時間を計測する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数のノード装置を接続して形成されるIP(Internet Protocol)ネットワークを介して、複数の電話端末がRTCP(Real Time Control Protocol)を用いて音声通話を実現する電話システムにおいて、 エンド・ツウ・エンドで接続される電話端末間で授受されるRTCPパケットに、前記複数のノードにより使用可能なノード用フィールドを定義し、 前記ノード装置は、前記RTCPパケットを宛先エンドポイントに転送する度に、当該RTCPパケットの送信時刻、処理遅延時間、および受信時刻を前記ノード用フィールドに記録する手段を備え、 前記電話端末は、受信したRTCPパケットのノード用フィールドに記録される情報を取得し、この受信したRTCPパケットが経由したノード間のスパンごとに要する伝播遅延時間を計測する手段を備えることを特徴とする電話システム。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04M 11/00 ,  H04M 3/00
FI (4件):
H04L12/56 400B ,  H04M11/00 302 ,  H04M3/00 D ,  H04L12/56 230Z
Fターム (20件):
5K030HA08 ,  5K030HB01 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030JA07 ,  5K030JT01 ,  5K030JT03 ,  5K030MA01 ,  5K030MA04 ,  5K030MB06 ,  5K030MC07 ,  5K030MC08 ,  5K201AA01 ,  5K201CA02 ,  5K201CC02 ,  5K201EA05 ,  5K201EC01 ,  5K201ED01 ,  5K201FA02 ,  5K201FB08
引用特許:
出願人引用 (1件)

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