特許
J-GLOBAL ID:200903077032326860

上下分離型空気浮上式ベルトコンベア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-331942
公開番号(公開出願番号):特開平9-169418
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 キャリヤ側とリターン側のトラフとを分離した構成の従来技術は複雑な構成であり、また、分離したトラフの一方しか被搬送物を搬送することができない。【解決手段】 上下に分離したトラフ1,2をほぼ同径で形成し、この両トラフ1,2を上下に所定距離離間させた状態で両トラフ1,2の軸心Cから幅方向に離間した位置に連結部材3を設けて両トラフ1,2を連結し、この両トラフ1,2と連結部材3とによって囲まれた空間をエアダクトD1 に形成し、前記下トラフ2の下部に下トラフ用エアダクトD2 を設け、このエアダクトD2 と前記エアダクトD1 から供給する圧縮空気によって前記上トラフ1と下トラフ2の内部の搬送ベルトBを両トラフ1,2下部の円弧に沿った半円弧状で浮上させて被搬送物Mを搬送する。これにより、両トラフ1,2と連結部材3とによって強度部材を構成してコンベア構造の簡素化を図り、また、上下のトラフ1,2によって被搬送物Mの往復輸送が可能となる。
請求項(抜粋):
上下に分離した円筒状トラフを有し、該両トラフの下部から供給した圧縮空気で搬送ベルトを浮上させて被搬送物を搬送する空気浮上式ベルトコンベアにおいて、前記上下に分離したトラフをほぼ同径で形成し、該両トラフを上下に所定距離離間させた状態で両トラフの軸心から幅方向に離間した位置に連結部材を設けて両トラフを連結し、該両トラフと連結部材とによって囲まれた空間をエアダクトに形成し、前記下トラフの下部に下トラフ用エアダクトを設け、該エアダクトと前記エアダクトから供給する圧縮空気によって前記上トラフと下トラフの内部の搬送ベルトを両トラフ下部の円弧に沿った半円弧状で浮上させて被搬送物を搬送することを特徴とする上下分離型空気浮上式ベルトコンベア。
IPC (3件):
B65G 15/60 ,  B65G 15/08 ,  F16L 9/02
FI (3件):
B65G 15/60 ,  B65G 15/08 A ,  F16L 9/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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