特許

J-GLOBAL ID：200903077038833039

アクリルアミド誘導体および該誘導体を含む重合体

発明者： 岡野 光夫 ,  青柳 隆夫
出願人/特許権者： 岡野 光夫 ,  アマシャム ファルマシア バイオテク株式会社
代理人 (1件)： 社本 一夫 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-015827
公開番号（公開出願番号）：特開2000-212144
出願日： 1999年01月25日
公開日（公表日）： 2000年08月02日
要約：

【要約】【課題】 鋭敏な温度応答性を保持したまま多くの官能基を導入された高分子、あるいはハイドロゲルを調製するためのモノマーおよびその重合体あるいはハイドロゲルを提供すること。【解決手段】 下式一般式(I)【化1】(式中、R1は水素原子または炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐したアルキル基、R2は炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐したアルキル基、R3は炭素数1〜6のメチレン基、Xはアミノ基、水酸基、ハロゲン原子、カルボキシル基、-COOR4(R4は炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐したアルキル基、フェニル基、置換フェニル基、ベンジル基、置換ベンジル基を表す。また、R2とR3は一体となって環を形成しても良い。)で表されるアクリルアミド誘導体を用いて、重合体または共重合体を製造する。

請求項（抜粋）：

下式一般式(I)【化1】(式中、R1は水素原子または炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐したアルキル基を表し、R2、R3は各々独立して炭素数1〜6のメチレン基を表すか、または、R2とR3は一体となって環を形成しても良く、Xは水素原子、アミノ基、水酸基、ハロゲン原子、カルボキシル基もしくは-COOR5(R5は炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐したアルキル基、フェニル基、置換フェニル基、ベンジル基、置換ベンジル基を表す。)を表し、Yはアミノ基、水酸基、ハロゲン原子、カルボキシル基もしくは-COOR5(R5は炭素数1〜6の直鎖もしくは分岐したアルキル基、フェニル基、置換フェニル基、ベンジル基、置換ベンジル基を表す。)を表す。)で表されるアクリルアミド誘導体。

IPC (5件)：

C07C233/09 ,  C07C233/20 ,  C07C233/38 ,  C07C233/49 ,  C08F 20/56

FI (5件)：

C07C233/09 Z ,  C07C233/20 ,  C07C233/38 ,  C07C233/49 ,  C08F 20/56

Fターム (23件)：

4H006AA01 ,  4H006AB46 ,  4H006AB90 ,  4H006AC53 ,  4H006AC80 ,  4H006BV34 ,  4J100AM17P ,  4J100AM19Q ,  4J100BA15P ,  4J100BA16P ,  4J100BA29P ,  4J100BA38P ,  4J100BA43P ,  4J100BB03P ,  4J100CA01 ,  4J100CA04 ,  4J100CA31 ,  4J100HA53 ,  4J100HB50 ,  4J100HC34 ,  4J100HC36 ,  4J100HC50 ,  4J100JA00

引用特許：

審査官引用 (7件)

• 特開昭60-053542
  
• 相転移型光学活性高分子及びその製法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-309574   出願人：科学技術振興事業団
• 特開平2-304451
  
• 特許第913145号
  
• ポジ型感光性組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-024011   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 新規なオリゴ糖及びその用途
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-255455   出願人：雪印乳業株式会社
• 特開平3-172859
  

引用文献：

審査官引用 (4件)

• Science and Technology of Polymers and Advanced Materials, 1998, 557-566
• Macromolecular Chemistry and Physics, 1997, Vol.198, No.11, p.3699-3707
• Chemia, 1986, Vol.40, No.9, p.311-314
• Journal fuer Praktische Chemie, 1969, Vol.311, No.1, p.15-35