特許
J-GLOBAL ID:200903077042063132

空気液化分離方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118725
公開番号(公開出願番号):特開平7-324858
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 主凝縮蒸発器における前記メタン,エタン,プロパン等の炭化水素のような危険物質の量を、酸素の蒸発温度でのそれぞれの炭化水素の蒸気圧以下とすることにより、上記従来技術の欠点を解消し、運転コストの低減を図ることができる空気液化分離方法及び装置を提供する。【構成】 上部塔21の下部に上昇ガス中に含まれる炭化水素を下降液で洗浄除去する洗浄部22を設け、該洗浄部22の上部から液化酸素を抜出して主凝縮蒸発器23に供給し、該主凝縮蒸発器23で窒素ガスと熱交換させて液化酸素を気化させ、前記洗浄部22の下部に導入するとともに、前記上部塔21底部から液化酸素を導出する。
請求項(抜粋):
圧縮,精製,冷却した原料空気を、下部塔,上部塔,主凝縮蒸発器を備えた複精留塔に導入して液化精留分離を行い、前記下部塔頂部に分離する窒素ガスと前記上部塔底部に分離する液化酸素とを前記主凝縮蒸発器で熱交換させて前記窒素ガスを液化するとともに前記液化酸素を気化する空気液化分離方法において、前記上部塔の下部に上昇ガス中に含まれる炭化水素を下降液で洗浄除去する洗浄部を設け、該洗浄部の上部から液化酸素を抜出して前記主凝縮蒸発器に供給し、該主凝縮蒸発器で前記窒素ガスと熱交換させて前記液化酸素を気化させ、前記洗浄部の下部に導入するとともに、前記上部塔底部から液化酸素を導出することを特徴とする空気液化分離方法。
IPC (2件):
F25J 3/04 ,  F25J 3/02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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