特許
J-GLOBAL ID:200903077043580963
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-156715
公開番号(公開出願番号):特開2008-307991
出願日: 2007年06月13日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】ブロックの蹴り出し側のトレッド幅方向最外側の角部から摩耗し始めて、次第にブロックの踏み込み側に向かって斜め内側に偏摩耗が進展する形態のヒール・アンド・トゥ摩耗を効果的に抑制する。【解決手段】ブロック18の蹴り出し側でかつトレッド幅方向最外側の第1の角部18A側に、第1の角部18Aを構成する2辺の二等分線LAに対して、90°±20°の角度θAで交差し、かつ周方向溝14、及びラグ溝よりも溝幅が狭く設定された第1の細溝22Aを形成し、二等分線LA上で計測する第1の角部18Aから第1の細溝22Aまでの距離DAを5mm以上10mm以下に設定することで、ブロック18の蹴り出し側のトレッド幅方向最外側の第1の角部18Aから摩耗し始めて、次第にブロック18の踏み込み側に向かって斜め内側に偏摩耗が進展する形態のヒール・アンド・トゥ摩耗を効果的に抑制出来る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
周方向に延びる複数の周方向溝と、前記周方向溝と交差する方向に延びる複数のラグ溝とで区画された複数のブロックをトレッドに備えた空気入りタイヤであって、
前記ブロックの蹴り出し側でかつトレッド幅方向最外側の第1の角部側に、前記第1の角部を構成する2辺の二等分線に対して、90°±20°の角度で交差し、かつ前記周方向溝、及び前記ラグ溝よりも溝幅が狭くかつ溝幅が浅く設定された第1の細溝を形成し、
前記2等分線上で計測する前記第1の角部から前記第1の細溝までの距離を5mm以上10mm以下に設定する、ことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
FI (2件):
B60C11/11 F
, B60C11/12 C
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-020637
出願人:株式会社ブリヂストン
前のページに戻る