特許
J-GLOBAL ID:200903077047021365

廃棄物の回転式風力選別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-350389
公開番号(公開出願番号):特開2001-162230
出願日: 1999年12月09日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 重量物bと軽量物cの分離向上、及びその中間物の選別度合の調整を風量以外でも行い得るようにする。【解決手段】 回転ドラム6内にスクリューフィーダ9により廃棄物aを送り込むとともに、空気供給管2から空気eを送り込み、掻き上げ板7により重量物bを逆流させて出口10から排出し、軽量物cは出口12から排出する。掻き上げ板7の取付角度は可変であり、その角度調整により、軽量物cと重量物bへのその中量物のどちらかへの選別も任意とし得る。各空気供給管2は、回転ドラム6内で廃棄物aが多く落下する側に偏せられて、落下廃棄物aに有効に空気が当たって、円滑な分離が行われる。出口フード5内の遮蔽板19により回転ドラム6の下半分を空気が流れることになり、落下廃棄物aに有効に空気を当てることができる。
請求項(抜粋):
回転ローラ8上に、両端が開口されかつ内部に多数の逆送り用の掻き上げ板7を有する円筒状回転ドラム6をほぼ水平に回転自在に載置し、その回転ドラム6の両端にそれぞれ入口フード3と出口フード5を配置し、その入口フード3側から前記回転ドラム6内の軸心上に供給筒11を有する供給手段9を配設し、その供給筒11と回転ドラム6との間の環状空間14に空気eを供給するとともに、前記供給手段9により廃棄物aを回転ドラム6内に送り込み、前記空気eにより軽量物cを出口フード5側に移送するとともに、重量物bを前記掻き上げ板7の逆送り作用により入口フード3側に逆送する廃棄物の回転式風力選別装置において、上記掻き上げ板7は、その出口フード5側に向く方向と上記回転ドラム6の筒軸方向との角度θが調整可能となっていることを特徴とする廃棄物の回転式風力選別装置。
Fターム (9件):
4D021FA06 ,  4D021GA03 ,  4D021GA06 ,  4D021GA13 ,  4D021GA16 ,  4D021GA22 ,  4D021GA27 ,  4D021GB02 ,  4D021HA10
引用特許:
審査官引用 (1件)

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