特許

J-GLOBAL ID：200903077060515520

β-ラクトン誘導体の製造方法

発明者： 宮野 壮太郎 ,  服部 徹太郎 ,  鈴木 雄高 ,  大井 秀一 ,  三浦 孝志 ,  橋本 努
出願人/特許権者： 高砂香料工業株式会社
代理人 (1件)： 有賀 三幸 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-061976
公開番号（公開出願番号）：特開平11-322736
出願日： 1999年03月09日
公開日（公表日）： 1999年11月24日
要約：

【要約】【解決手段】 次の一般式(1)【化1】RCHO (1)(式中、Rは芳香環を有していてもよい炭素数1〜15のアルキル基、炭素数2〜15のアルケニル基、5〜7員の脂環式基、又は炭素数1〜4のアルキル基が置換していてもよいフェニル基を示す。)で表わされるアルデヒド化合物と、ケテンとを、遷移金属ホスフィン錯体の存在下に反応せしめることを特徴とするβ-ラクトン誘導体の製造方法。【効果】 工業的に有用なβ-ラクトン誘導体を、高い収率で効率よく製造することができる。

請求項（抜粋）：

次の一般式(1)【化1】RCHO (1)(式中、Rは芳香環を有していてもよい炭素数1〜15のアルキル基、炭素数2〜15のアルケニル基、5〜7員の脂環式基、又は炭素数1〜4のアルキル基が置換していてもよいフェニル基を示す。)で表わされるアルデヒド化合物と、次式(2)【化2】CH2=C=O (2)で表わされるケテンとを、遷移金属ホスフィン錯体の存在下に反応せしめることを特徴とする次の一般式(3)【化3】(式中、Rは前記と同義である。)で表わされるβ-ラクトン誘導体の製造方法。

IPC (3件)：

C07D305/12 ,  B01J 31/24 ,  C07B 61/00 300

FI (3件)：

C07D305/12 ,  B01J 31/24 X ,  C07B 61/00 300