特許
J-GLOBAL ID:200903077062731140

旋回式建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-022518
公開番号(公開出願番号):特開2001-214467
出願日: 2000年01月31日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 油圧ホースが障害物に接触して損傷するのを防止すると共に、旋回フレームの構造の簡略化、軽量化を図る。【解決手段】 作業シリンダ用油圧ホース群28は、制御弁群から旋回フレーム4の右縦板7の外面側を通して連結ピン14の脇まで導き、連結ピン14とスイングポスト10との間から立ち上げて作業装置の油圧配管群3Gに接続する構成としている。従って、油圧ホース群28を旋回フレーム4の底板5よりも上側で通すことができ、旋回動作時等に油圧ホース群28が障害物に接触するのを防止することができる。また、油圧ホース群28は、旋回フレーム4の底板先端5A、左縦板、右縦板7、上板9を通ることなく、作業装置の油圧配管群3Gに接続されるから、旋回フレーム4に形成される油圧ホース用の通し穴を油圧ホース群28の分だけ小さくでき、旋回フレーム4の強度を高めることができる。
請求項(抜粋):
下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前部に俯仰動可能に設けられた作業装置とからなり、前記上部旋回体は、底板に前,後方向に延びる左,右の縦板が立設され該各縦板の前側に上板が設けられた旋回フレームと、前記作業装置を左,右方向に揺動可能に支持するために該旋回フレームの前端側に位置して底板と上板との間に連結ピンを介して支持されたスイングポストとを備えてなる旋回式建設機械において、前記作業装置に設けられた作業シリンダに圧油を給排する油圧ホースは、前記縦板の外側面から連結ピンの脇を通り、該連結ピンとスイングポストとの間の空間から上方に立ち上げる構成としたことを特徴とする旋回式建設機械。
Fターム (1件):
2D015BA01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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