特許
J-GLOBAL ID:200903077066746354

ポンプ装置の駆動ベルトの緊張機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 宗久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-198202
公開番号(公開出願番号):特開2000-027958
出願日: 1998年07月14日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 駆動プーリと従動プーリとに亙って巻き掛けられた駆動ベルトの交換作業を労力を掛けずに容易に行うことのできる、ポンプ装置の駆動ベルトの緊張機構を得る。【解決手段】 第2ベースの側壁42に突設した軸100の周囲にテンションボルト110の後端を回動自在に支持する。テンションボルト110は、第1ベース20から延設した支持碗120に設けた貫通穴に遊挿する。貫通穴上方とその下方のテンションボルト110部分には、ナット140、150を螺嵌して締め付け、それらのナット140、150の間に支持碗120を挟持する。そして、ナット140、150を正逆に回転させることにより、第2ベース40を、スイング軸50を中心に、第1ベース20に近づける方向にスイングさせたり、第1ベース20から遠ざける方向にスイングさせたりできるようにする。
請求項(抜粋):
2台のポンプが第1ベースの表側に搭載され、該第1ベースの裏側に電動モータが搭載された第2ベースが配置されて、該第2ベースの一端が前記第1ベースにスイング軸を介してスイング可能に支持されると共に、前記2台の各ポンプの回転軸に嵌着された従動プーリと前記電動モータの駆動軸に嵌着された駆動プーリとが同一平面上で回転可能に配置されて、それらの従動プーリと駆動プーリとに亙って駆動ベルトがほぼ三角ループ状に巻き掛けられてなるポンプ装置において、前記第2ベースの側壁に前記スイング軸と並列に突設した軸の周囲にテンションボルトの後端を回動自在に支持して、該テンションボルトを前記第1ベースから延設した支持腕に設けた貫通穴に前記スイング軸と直角な方向に移動調整可能に遊挿し、該貫通穴上方とその下方の前記テンションボルト部分にナットをそれぞれ螺嵌して締め付け、それらのナットの間に前記貫通穴周囲の支持腕部分を挟持したことを特徴とするポンプ装置の駆動ベルトの緊張機構。
Fターム (7件):
3J049AA01 ,  3J049AB03 ,  3J049BA02 ,  3J049BC01 ,  3J049BC07 ,  3J049BH10 ,  3J049CA10
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭63-303212
  • 特開昭51-018134
  • ベルト駆動装置のベルト張力調整機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-107888   出願人:株式会社安川電機
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