特許
J-GLOBAL ID:200903077068071257

金属粉末の燃料化方法及び燃料化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 潤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-039492
公開番号(公開出願番号):特開2008-201622
出願日: 2007年02月20日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】新たな廃棄物の発生や設備の劣化等を伴うことなく、安全かつ最大限に金属廃棄物を再利用する。【解決手段】仮焼炉13の出口ダクトからプレヒータ12の出口ダクトまでの排ガス流路より抽気した燃焼ガスGを冷却し、冷却した燃焼ガスGを用いて金属粉末を混合器4まで搬送し、主原料と混合した後にセメント焼成用の燃料としてセメントキルン10に吹き込み、セメントキルン10内で燃焼させる。燃焼後の金属酸化物は、セメント中に取り込まれるため、新たな廃棄物を発生させることなく、金属廃棄物を再利用することができ、セメントキルン10の内壁に高温の金属粒子が融着したとしても、設備が劣化することはない。排ガス流路より抽気した燃焼ガスGを冷却した後に金属粉末の搬送用気体に用いるため、粉塵爆発の危険性を低減できる。燃焼ガスGを乾燥機15に導入し、燃焼ガスGの冷却と含水廃棄物Wの乾燥とを同時に行うこともできる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
セメント焼成用仮焼炉の出口ダクトからプレヒータの出口ダクトまでの排ガス流路より抽気した燃焼ガスを冷却し、該冷却した燃焼ガスを用いて金属粉末を搬送してセメント焼成用の燃料としてセメント焼成炉に導入し、該セメント焼成炉で燃焼させることを特徴とする金属粉末の燃料化方法。
IPC (3件):
C04B 7/38 ,  C04B 7/24 ,  C04B 7/44
FI (3件):
C04B7/38 ,  C04B7/24 ,  C04B7/44
Fターム (4件):
4G012KA02 ,  4G012KA04 ,  4G112KA02 ,  4G112KA04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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