特許
J-GLOBAL ID:200903077071081565

流量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002624
公開番号(公開出願番号):特開平9-274521
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 通路を流れる流体流量を制御する流量制御装置において、弁打音、ウォータハンマ音、および暖房用熱交換器での温度変動幅をそれぞれ低減する。【解決手段】 温水回路中に設けられた流量制御弁のロータの側壁部8aに、第1〜第3開口部8d〜8fをステップ的に形成する。そして、流量制御弁の入口パイプと出口パイプとを連通する第1連通通路23を全閉する第1位置と、第1連通通路23を全開する第2位置との間に、第3位置(a)と第3位置(b)を設定する。そして、上記4つの位置間で、ロータが繰り返し往復するようにデューティ制御する。
請求項(抜粋):
流体が流れる通路内に、この通路を横切る方向に所定位置に移動可能に設けられ、前記流体の流れを遮蔽する遮蔽部(8g)、および前記流体を通過させる開口部(8d〜8f、8h〜8k)を有し、前記開口部(8d〜8f、8h〜8k)による前記通路の開口面積に応じて前記流体の流量を調節する弁体(8)と、この弁体(8)を前記横切る方向に作動させる弁体作動手段(15)と、前記遮蔽部(8g)にて前記通路を全閉する第1位置から、前記開口部(8d〜8f、8h〜8k)にて前記通路を全開する第2位置までの間で、前記弁体(8)を作動させるように前記弁体作動手段(15)を制御する制御手段(21)とを備え、前記開口部(8d〜8f、8h〜8k)は、前記弁体(8)が前記第1位置と前記第2位置との間の第3位置にあるときに、前記弁体(8)が前記第2位置にあるときに比べて小さな面積で前記通路を開口する小面積部分(8d、8e、80i、80j、8k1 〜8k4 、8k7 )を有し、前記制御手段(21)は、前記第1位置と前記第3位置、または前記第3位置と前記第2位置との間で、前記弁体(8)が繰り返し往復するように前記弁体作動手段(15)をデューティ制御することを特徴とする流量制御装置。
IPC (8件):
G05D 7/06 ,  F16K 11/07 ,  F28F 27/02 ,  G05B 11/26 ,  F16K 31/04 ,  F16K 31/66 ,  F16K 37/00 ,  F16K 47/02
FI (8件):
G05D 7/06 Z ,  F16K 11/07 C ,  F28F 27/02 Z ,  G05B 11/26 C ,  F16K 31/04 K ,  F16K 31/66 ,  F16K 37/00 D ,  F16K 47/02 F
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 熱ポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-098037   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 特開昭63-237112
  • 特開昭54-144578
審査官引用 (3件)
  • 熱ポンプ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-098037   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 特開昭63-237112
  • 特開昭54-144578

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