特許
J-GLOBAL ID:200903077077619737

チタン酸バリウム粉末およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯山 弘信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-304681
公開番号(公開出願番号):特開2006-117446
出願日: 2004年10月19日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 本発明は、新規なチタン酸バリウム粉末およびその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明のチタン酸バリウム粉末は、平均粒子径が50〜215nmの範囲内にあり、比誘電率が、1800以上の範囲内にある。格子内水酸基の存在量は、赤外線吸収測定法または熱重量分析法の検出限界内である。Ba/Ti原子比は、有効数字3桁で1.00である。粒子は、内部が正方晶構造からなり、表面層が立方晶構造からなり、内部と表面層の間に、正方晶性(c/a比)が連続的に変化する構造変化層が存在する。本発明のチタン酸バリウム粉末の製造方法は、次の工程よりなる。蓚酸バリウムチタニル4水和物を空気中で加熱する第1の工程と、第1の工程により得られた生成物を減圧下で加熱する第2の工程と、第2の工程により得られた生成物を空気中で加熱する第3の工程である。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
平均粒子径が、50〜215nmの範囲内にあり、 比誘電率が、1800以上の範囲内にある チタン酸バリウム粉末。
IPC (1件):
C01G 23/00
FI (1件):
C01G23/00 C
Fターム (5件):
4G047CA07 ,  4G047CB04 ,  4G047CC02 ,  4G047CD04 ,  4G047CD07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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