特許
J-GLOBAL ID:200903077079332249
吸遮音材およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-222168
公開番号(公開出願番号):特開2000-052371
出願日: 1998年08月05日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】複数の材料を張り合わせることなく、一体成形により、吸音性能および遮音性能の両方が確保可能となる吸遮音材およびその製造方法の提供。【解決手段】所定の補強用繊維を包含する繊維含有熱可塑性樹脂ペレットを可塑化した溶融樹脂を金型10内に射出した後に、可動コア12を後退させてキャビティ11を拡張し、スプリングバック現象で溶融樹脂を膨張させる。これにより、多数の空隙により優れた吸音性が付与される空隙層43と、密度が高く、高い剛性を備え、優れた遮音性能が付与されるスキン層41,42とが一体形成される。そして、片側のスキン層41を取り除けば、同一材料の一体成形でも、吸音性能および遮音性能の両方が確保された吸遮音材2Aが得られる。
請求項(抜粋):
高い剛性を備えたスキン層と、多数の空隙により吸音性を備えた空隙層とが設けられた吸遮音材を製造する吸遮音材の製造方法であって、長さが2〜100mmの範囲にされた補強用繊維を包含する繊維含有熱可塑性樹脂ペレットが含まれるとともに、前記補強用繊維が当該原材料全体の30〜80重量%とされた原材料と、内部のキャビティに対して進退可能となった移動型を備えた金型とを用い、前記原材料を可塑化した溶融樹脂を前記金型内に射出した後に、前記移動型を後退させて前記キャビティを拡張することにより、前記スキン層および前記空隙層とを有する中間成形体を成形し、前記空隙層を含んで音波を吸収する吸音手段を形成するとともに、前記スキン層を含んで音波を遮断する遮音手段を形成したことを特徴とする吸遮音材の製造方法。
IPC (4件):
B29C 45/00
, B29C 45/26
, G10K 11/16
, G10K 11/162
FI (4件):
B29C 45/00
, B29C 45/26
, G10K 11/16 D
, G10K 11/16 A
Fターム (56件):
4F202AA11
, 4F202AB02
, 4F202AB25
, 4F202AD05
, 4F202AD08
, 4F202AD17
, 4F202AE06
, 4F202AG03
, 4F202AG20
, 4F202AH17
, 4F202AH42
, 4F202AH46
, 4F202AR08
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CB13
, 4F202CB22
, 4F202CB30
, 4F202CK03
, 4F202CK18
, 4F202CK19
, 4F202CK52
, 4F202CN01
, 4F206AA11
, 4F206AB02
, 4F206AB25
, 4F206AD05
, 4F206AD08
, 4F206AD17
, 4F206AE06
, 4F206AG03
, 4F206AG20
, 4F206AH17
, 4F206AH42
, 4F206AH46
, 4F206AR084
, 4F206AR11
, 4F206JA07
, 4F206JB13
, 4F206JB22
, 4F206JB30
, 4F206JN22
, 4F206JN25
, 4F206JN27
, 4F206JQ81
, 4F206JW21
, 4F206JW50
, 5D061AA07
, 5D061AA12
, 5D061AA16
, 5D061AA22
, 5D061AA25
, 5D061BB21
, 5D061BB24
, 5D061BB28
, 5D061DD11
引用特許:
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