特許
J-GLOBAL ID:200903077081136210

フロントドアウエザストリップ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-031725
公開番号(公開出願番号):特開平11-227471
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】作業性の向上及びコストの低減を図り、いずれの部位においてもほぼ同等のシール性能を確保する。【解決手段】フロントドアウエザストリップ11は全体として環状をなし、ドアフレームの後側上部のコーナー部に取着される1つの型成形部13と、1つの押出成形部14とからなる。押出成形部14は、基部と中空状のシール部とを備える。押出成形部14のうちドアフレームの上部から前側側部にかけて対応する部分に一体形成されたシールリップはその長さが徐変している。押出成形部14のうちドアフレームの前側側部及び下部間のコーナー部に対応する部分は、押出成形に際しシール部の両側壁がほぼ均等に加肉されることにより、該シール部の高さが他の部位よりも高くなっている。押出成形部14のうち少なくともドアフレームの下部に対応する部分は、上部に対応する部分よりもシール部17の車外側基端部の肉厚が薄肉に形成されている。
請求項(抜粋):
自動車のフロントドア周縁に取着される基部と、該基部から延びる中空状のシール部とを備え、全体として環状をなすフロントドアウエザストリップであって、前記フロントドアの後側上部のコーナー部に対応する部分は、金型により成形された1つの型成形部よりなり、それ以外の部分は、押出成形法により連続的に形成された押出成形部よりなり、該押出成形部のうち前記フロントドアの上部から前側側部にかけて対応する部分は、前記シール部に一体形成されたシールリップを備え、しかも前側側部との連続部分では該シールリップの長さが徐変されてなくなり、前記フロントドアの前側側部及び下部間のコーナー部に対応する部分は、前記シール部の高さが他の部位よりも高く形成され、少なくとも前記フロントドアの下部に対応する部分は、前記フロントドアの上部に対応する部分よりも前記シール部の車外側基端部の肉厚が薄く形成されていることを特徴とするフロントドアウエザストリップ。
IPC (2件):
B60J 10/08 ,  B29C 39/10
FI (2件):
B60J 5/00 501 J ,  B29C 39/10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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