特許
J-GLOBAL ID:200903077082635465

車両旋回運動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-204526
公開番号(公開出願番号):特開2000-033866
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 車両の旋回運動制御手段を制御し、旋回運動中車両の過大なロールを抑制又は不安定走行を抑制することができる車両旋回運動制御装置を提供する。【解決手段】 車両の走行状態を検出する各種検出手段と、これら手段からの情報により要求制御量を設定する要求制御量設定手段31と、この要求制御量に応じて各車輪の制動力を制御する制動力制御手段6とで構成され、要求制御量設定手段31は、車両の目標運動量を設定する目標運動設定部40と、車両のロール状態を判定及び補正量を算出するロールオーバー補正算出部41と、このロールオーバー補正量と前記目標運動量より要求ヨーモーメントを計算する要求ヨーモーメント計算部45と、この要求ヨーモーメントに応じて駆動信号を出力する制御信号出力部53とを備える。
請求項(抜粋):
車両に発生するヨーレートを検出する実ヨーレート検出手段と、車両の操舵角を検出する操舵角検出手段と、車輪速度を検出する車輪速検出手段と、前記各手段からの情報を入力し車両の走行に対する要求制御量を演算する要求制御量設定手段と、この要求制御量に応じて各車輪の制動力を制御する制動力制御手段とを有するものにおいて、前記要求制御量設定手段は、前記各手段からの情報により車両の目標運動量を設定する目標運動設定部と、前記各手段からの情報により車両のロール状態を判断するロールオーバー判断部と、このロールオーバー状態と前記目標運動量より要求ヨーモーメントを計算する要求ヨーモーメント計算部と、この要求ヨーモーメントに応じて前記制動力制御手段を駆動する制御信号出力部とにより構成されたことを特徴とする車両旋回運動制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58
FI (2件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58 Z
Fターム (13件):
3D045BB37 ,  3D045EE21 ,  3D045GG25 ,  3D045GG26 ,  3D045GG28 ,  3D046BB25 ,  3D046BB28 ,  3D046EE01 ,  3D046FF08 ,  3D046HH08 ,  3D046HH21 ,  3D046HH36 ,  3D046KK12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-179168   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 制動装置を持つ自動車の運転方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-254022   出願人:ダイムラー-ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト

前のページに戻る