特許
J-GLOBAL ID:200903077087386650

耐熱ペットボトル製造に用いるポリエステル材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 入交 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-033616
公開番号(公開出願番号):特開2004-244459
出願日: 2003年02月12日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】耐熱ペットボトル製造に適したポリエステルの組成及びそのプレフォームを提供する。【解決手段】主にPETの結晶速度を速め、霧状白濁化の発生を抑え、プレフォームの熟成期間を短縮することができる。PETを主体とし、重合体総重量の250ppm以下(40〜50ppm以下が最良)の硫酸バリウム(BaSO4)と重合体総重量の5〜50ppmの四酸化三鉄(Fe3O4)粉末を含む。該硫酸バリウム(BaSO4)の平均粒粒径は0.1ミクロン以下で、該四酸化三鉄(Fe3O4)粉末の平均粒粒径は0.1〜1.0ミクロンである。該ポリエステルの溶融重合及び固体重合後のIVは0.7〜1.1(0.70〜0.85が最良)で、射出ブロー成形を施し、形成された耐熱ペットボトルの中空のプレフォームの平均の厚さは4mm〜6mmである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
主にPETからなり、重合体総重量の250ppmの硫酸バリウム(BaSO4)と重合体総重量の5〜50ppmの四三酸化鉄(Fe3O4)粉末を含み、 該硫酸バリウム(BaSO4)の平均粒粒径は0.1ミクロン以下で、該四酸化三 鉄(Fe3O4)粉末の平均粒粒径は0.1〜1.0ミクロンで、該PETの結 晶速度を速め、霧状白濁化を抑制し、プレフォームの熟成期間を短縮したこと を特徴とする耐熱ペットボトル製造に用いるポリエステル材料。
IPC (5件):
C08L67/02 ,  B29C49/06 ,  B65D1/09 ,  C08K3/22 ,  C08K3/30
FI (5件):
C08L67/02 ,  B29C49/06 ,  C08K3/22 ,  C08K3/30 ,  B65D1/00 A
Fターム (26件):
3E033AA01 ,  3E033BA18 ,  3E033BA30 ,  3E033BB04 ,  3E033CA07 ,  3E033FA02 ,  3E033FA03 ,  4F208AA24C ,  4F208AA24D ,  4F208AG07 ,  4F208AH55 ,  4F208AR12 ,  4F208AR17 ,  4F208LA02 ,  4F208LA04 ,  4F208LB01 ,  4F208LG01 ,  4F208LG28 ,  4J002CF031 ,  4J002CF051 ,  4J002CF061 ,  4J002CF071 ,  4J002DE116 ,  4J002DG056 ,  4J002FD206 ,  4J002GG01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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