特許
J-GLOBAL ID:200903077096711237
被覆切削工具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山野 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-165139
公開番号(公開出願番号):特開2001-341007
出願日: 2000年06月01日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】【課題】 耐欠損性と耐摩耗性を両立させ、工具寿命を向上できる被覆切削工具を提供する。【解決手段】 基材上に硬質被膜を形成した被覆切削工具である。この基材は、1種以上の鉄族金属を含む結合相と、周期律表IVa、Va、VIa族元素の炭化物、窒化物、酸化物およびそれらの固溶体よりなる群から選択される1種以上の物質を含む硬質相とからなる。硬質被膜は次の条件を満たす。?@アスペクト比5以上で厚さ3μm以上の柱状晶TiCN層を有す。?A柱状晶TiCN層の上部にAl203層を具える。?B柱状晶TiCN層の表面のうち刃先稜線部および同稜線部のすくい面側境界部からすくい面側に500μmの範囲が平滑面で構成され、同稜線部の逃げ面側境界部から逃げ面側に200μmの範囲が粗面で構成される。?C周期率表IVa、Va、VIa族元素、Alの炭化物、窒化物、炭窒化物および酸化物よりなる群から選択される少なくとも1種以上の硬質層を具える。
請求項(抜粋):
基材上に硬質被膜を形成した被覆切削工具であって、前記基材は、1種以上の鉄族金属を含む結合相と、周期律表IVa、Va、VIa族元素の炭化物、窒化物、酸化物およびそれらの固溶体よりなる群から選択される1種以上の物質を含む硬質相とからなり、前記硬質被膜は、以下の条件を満たすことを特徴とする被覆切削工具。?@アスペクト比5以上で、厚さ3μm以上の柱状晶TiCN層を具える。?A柱状晶TiCN層の上面にAl203層を具える。?B柱状晶TiCN層の表面のうち、刃先稜線部および同稜線部のすくい面側境界部からすくい面側に500μmの範囲が主に平滑面で構成され、同稜線部の逃げ面側境界部から逃げ面側に200μmの範囲の少なくとも一部が粗面で構成される。?C周期率表IVa、Va、VIa族元素、Alの炭化物、窒化物、ホウ化物、酸化物およびこれらの固溶体よりなる群から選択される少なくとも1種以上の硬質層を具える。
IPC (5件):
B23B 27/14
, C23C 30/00
, C22C 29/08
, C23C 14/06
, C23C 16/30
FI (5件):
B23B 27/14 A
, C23C 30/00 C
, C22C 29/08
, C23C 14/06 H
, C23C 16/30
Fターム (41件):
3C046FF03
, 3C046FF10
, 3C046FF13
, 3C046FF16
, 3C046FF25
, 3C046FF32
, 3C046FF46
, 4K029AA02
, 4K029AA29
, 4K029BA02
, 4K029BA03
, 4K029BA17
, 4K029BA43
, 4K029BA44
, 4K029BA53
, 4K029BA55
, 4K029BB02
, 4K029BB03
, 4K029BC02
, 4K029BD05
, 4K030BA02
, 4K030BA18
, 4K030BA41
, 4K030BA43
, 4K030BB12
, 4K030CA03
, 4K030FA10
, 4K030HA01
, 4K030JA01
, 4K030JA20
, 4K030LA22
, 4K044AA09
, 4K044AB10
, 4K044BA12
, 4K044BA13
, 4K044BA18
, 4K044BB04
, 4K044BB14
, 4K044BC01
, 4K044CA13
, 4K044CA14
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
被覆超硬合金工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-301902
出願人:住友電気工業株式会社
-
被覆超硬合金
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-259470
出願人:京セラ株式会社
-
特開昭62-084903
前のページに戻る