特許
J-GLOBAL ID:200903077111934213

アレイ導波路回折格子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-216741
公開番号(公開出願番号):特開2001-042146
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 通過スペクトルの中心波長付近に平坦度の良好な平坦化領域を形成できるアレイ導波路回折格子を提供する。【解決手段】 複数の光入力導波路12の各出射側に各光入力導波路12の幅の0.65倍以下の幅をもった直線導波路1を接続し、その各出射側に信号光のモードフィールドを出射側に向かうにつれて広げるテーパ導波路8を接続し、その出射側に第1のスラブ導波路13、互いに異なる長さの並設した複数のアレイ導波路14、第2のスラブ導波路15、複数の並設した光出力導波路16を順に接続する。光入力導波路12を伝搬してきた光信号のパワーの中心を直線導波路1により幅方向の中心に移動させて該光信号パワー中心をテーパ導波路8の入射端の幅方向中心に入射させることで、テーパ導波路8から出射される光のモードフィールドの歪みを抑制し、通過スペクトルの中心波長付近に良好な平坦化領域を形成する。
請求項(抜粋):
1本以上の並設された光入力導波路の出射側に第1のスラブ導波路が接続され、該第1のスラブ導波路の出射側には該第1のスラブ導波路から導出された光を伝搬する互いに異なる長さの複数の並設されたアレイ導波路が接続され、該複数のアレイ導波路の出射側には第2のスラブ導波路が接続され、該第2のスラブ導波路の出射側には複数の並設された光出力導波路が接続されて成る導波路構成を有し、前記光入力導波路から入力された互いに異なる波長の複数の光信号を、前記アレイ導波路によって各波長ごとに位相差をつけて伝搬させて各波長ごとに異なる光出力導波路に入射させ、互いに異なる波長の光を異なる光出力導波路から出力するアレイ導波路型光回折格子において、前記各光入力導波路の出射側には該光入力導波路の幅よりも狭幅の直線導波路が接続され、さらに、各直線導波路の出射側には信号光のモードフィールドを出射側に向かうにつれて広げるモードフィールド拡大導波路が接続されて、該各モードフィールド拡大導波路の出射側が前記第1のスラブ導波路の入射側に接続されており、前記各直線導波路の幅方向の中心は対応する前記モードフィールド拡大導波路の入射端の幅方向の中心と位置合わせされており、前記各直線導波路の幅をWsとし、前記各光入力導波路の幅をWbとしたときに、Ws/Wb≦0.65と成していることを特徴とするアレイ導波路回折格子。
IPC (3件):
G02B 6/12 ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/293
FI (3件):
G02B 6/12 F ,  G02B 5/18 ,  G02B 6/28 D
Fターム (8件):
2H047KA13 ,  2H047LA19 ,  2H047TA35 ,  2H047TA42 ,  2H049AA45 ,  2H049AA51 ,  2H049AA59 ,  2H049AA62
引用特許:
審査官引用 (1件)

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