特許
J-GLOBAL ID:200903077112922022

温度補正回路及び温度補正機能を備えた電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-198975
公開番号(公開出願番号):特開2001-028514
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 補正精度を十分確保した上で補正用メモリの記憶容量を削減し、これにより回路の小型化と低価格化を図る。【解決手段】 補正対象の温度範囲中に基準温度を設定すると共に、当該温度範囲を発振周波数誤差の変化量の大小に応じて複数の温度領域に分け、基準温度の温度補正データを除き、各温度領域の温度補正データを1/4或いは1/2に圧縮してそれぞれ補正メモリ191に詰めて記憶する。そして、温度検出回路192で検出された温度値に応じて、上記補正メモリ191から1ワードデータを読み出し、その中から検出温度値に対応する圧縮データを抽出して、その内容と、検出温度値と基準温度値との差と、基準温度の温度補正データとに基づいて検出温度値の温度補正データを再生し、この温度補正データをD/A変換器199を介して基準発振器17に供給してその発振周波数の温度補正を行う。
請求項(抜粋):
温度特性を有する電子回路の動作を温度補正する温度補正回路において、補正対象の温度範囲中に任意の間隔で設定された複数の温度値のうち、所定の温度値を基準温度値としてこの基準温度値に対応付けて所定ビット数で表した基準温度補正データを記憶すると共に、前記基準温度値以外の各温度値に対応付けてそれぞれ前記基準温度補正データとの差分を表す差分温度補正データを前記基準温度補正データのビット数より少数のビット数で表して記憶した補正メモリと、前記電子回路の周辺温度を検出する温度センサと、この温度センサにより検出された温度値をもとに読出アドレスを生成し、この読出アドレスを前記補正メモリに与えることで当該補正メモリから前記検出温度値に対応する差分温度補正データを読み出す読出制御手段と、この読出制御手段により読み出された差分温度補正データと、前記基準温度補正データと、前記検出温度値と基準温度値との差とに基づいて、前記検出温度値に対応する温度補正信号を生成して前記電子回路に供給する補正信号生成手段とを具備したことを特徴とする温度補正回路。
IPC (2件):
H03B 5/32 ,  H03F 1/30
FI (2件):
H03B 5/32 A ,  H03F 1/30 A
Fターム (28件):
5J079AA04 ,  5J079BA02 ,  5J079BA12 ,  5J079CB01 ,  5J079DA13 ,  5J079DB04 ,  5J079FA02 ,  5J079FA13 ,  5J079FA14 ,  5J079FA21 ,  5J079FB38 ,  5J079FB39 ,  5J079GA02 ,  5J079KA05 ,  5J090AA01 ,  5J090CA02 ,  5J090CN04 ,  5J090FN01 ,  5J090HA01 ,  5J090HA38 ,  5J090HA43 ,  5J090HN07 ,  5J090HN15 ,  5J090HN20 ,  5J090KA34 ,  5J090SA13 ,  5J090TA01 ,  5J090TA02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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