特許
J-GLOBAL ID:200903077135258405

閾値決定方法および造影領域3次元データ作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-139200
公開番号(公開出願番号):特開2000-325340
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 造影領域を抽出するための閾値を適切かつ容易に決定する。【解決手段】 ステップST1では、造影剤を注入しないで被検体の体軸方向のスカウト画像(プレーンスカウト画像)を撮影する。ステップST2では、造影剤を注入して被検体の体軸方向の複数のスライス位置でアキシャル画像(造影アキシャル画像)を撮影する。ステップST3では、造影アキシャル画像を基にして演算により造影スカウト画像を作成する。ステップST4では、プレーンスカウト画像と造影スカウト画像の差分をとって差分画像を作成する。ステップST5では、差分画像中の前記スライス位置に対応する位置での造影領域の画素値に基づいて造影領域を抽出するための閾値を決定する。ステップST6では、決定した閾値を用いて造影アキシャル画像のそれぞれから造影領域を抽出し、3次元データを作成する。
請求項(抜粋):
造影剤を注入しないで被検体の体軸方向のスカウト画像(プレーンスカウト画像)を撮影するプレーンスカウト画像撮影過程と、造影剤を注入して被検体の体軸方向の複数の異なるスライス位置でアキシャル画像(造影アキシャル画像)を撮影する造影アキシャル画像撮影過程と、前記造影アキシャル画像を基にして演算により前記プレーンスカウト画像に相当する造影スカウト画像を作成する造影スカウト画像作成過程と、前記プレーンスカウト画像と前記造影スカウト画像の差分をとって差分画像を作成する差分画像作成過程と、前記差分画像中の前記スライス位置に対応する位置での造影領域の画素値に基づいて造影領域を抽出するための閾値を決定する閾値決定過程とを有することを特徴とする閾値決定方法。
IPC (2件):
A61B 6/03 370 ,  A61B 6/03 360
FI (2件):
A61B 6/03 370 F ,  A61B 6/03 360 D
Fターム (12件):
4C093AA22 ,  4C093AA24 ,  4C093BA03 ,  4C093CA02 ,  4C093CA23 ,  4C093CA29 ,  4C093EA02 ,  4C093FD09 ,  4C093FD13 ,  4C093FE24 ,  4C093FF27 ,  4C093FF42
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)
  • 医用診断支援システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-309307   出願人:株式会社東芝
  • X線診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-211048   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭60-024822

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