特許
J-GLOBAL ID:200903077143593086
中間補助材を用いた高力ボルト摩擦接合構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横田 彌太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-195256
公開番号(公開出願番号):特開平10-018423
出願日: 1996年07月08日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 中間補助材を用いて、0.9以上のすべり係数を確保でき、摩擦接合面の品質を向上し、接合性能を高め、高力ボルトの必要本数を減少させ、摩擦接合部をコンパクト化し、施工性を高め、施工費の低減を図る。【解決手段】 高力ボルト4により接合すべき鋼材1、2間に中間補助材3を介在させて鋼材1、2を接合する高力ボルト摩擦接合構造において、該中間補助材3の摩擦接合面の表層部の硬さと前記の鋼材1、2における摩擦接合面の表層部の硬さとの比が2.5以上であって、前記の中間補助材3の表層部の硬さの層の深さを0.2mm以上とし、さらに中間補助材3の表層部の表面に沿って三角形の波形状あるいは角錐状の複数の突起5を設け、かつ該突起の高さは0.2〜1.0mmとし、また鋼材1、2の表面の最大表面粗さを該突起5の高さよりも充分に小さくしたことを特徴とする中間補助材を用いた高力ボルト摩擦接合構造。
請求項(抜粋):
高力ボルトにより接合すべき鋼材間に中間補助材を介在させて鋼材を接合する高力ボルト摩擦接合構造において、該中間補助材の摩擦接合面の表層部の硬さと前記の鋼材における摩擦接合面の表層部の硬さとの比が2.5以上であって、前記の中間補助材の表層部の硬さの層の深さを0.2mm以上とし、さらに中間補助材の表層部の表面に沿って三角形の波形状あるいは角錐状の複数の突起を設け、かつ該突起の高さは0.2〜1.0mmとし、また鋼材の表面の最大表面粗さを該突起の高さよりも充分に小さくしたことを特徴とする中間補助材を用いた高力ボルト摩擦接合構造。
FI (2件):
E04B 1/24 Q
, E04B 1/24 L
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-237744
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摩擦板及び摩擦接合方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-180837
出願人:住金精圧品工業株式会社
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特開昭51-052336
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