特許
J-GLOBAL ID:200903077145229977

埋め込み型ボルタ電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜 ,  須田 洋之 ,  山崎 貴明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-509824
公開番号(公開出願番号):特表2009-536441
出願日: 2007年05月07日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
本発明は、被験体の体内に埋め込むためのボルタ電池を提供する。そのボルタ電池は、酸化性の生体物質を酸化し、動作するよう電流を生成する。ボルタ電池は、内部仕切りを有する生物的に不活性な殻を備える。その内部仕切りは、カソード環境及びアノード環境を含み、殻の外側表面にあるアノード環境は、体液に接触する。コネクタはアノード環境をカソード環境へ接続し、アノード環境とカソード環境の間で抵抗を与えるコンポーネントを有する。殻は、殻内に配置された少なくとも一つの塩橋を備える。その塩橋は、内部仕切りと体液の間で小イオンの通過を可能にする。その結果、回路が完全となる。本発明はまた、グルコース測定器のような装置を提供する。その装置は、連続的にグルコースを検出し、信号を外部装置へ送信する。外部装置は、血糖値のようなアウトプットを提供する。同様に方法も提供される。
請求項(抜粋):
被験体の体内において使用するためのボルタ電池であって、 内部仕切りを定義し、内側表面及び外側表面を有する生物的に不活性な殻であって、該内部仕切りは還元反応を仲介するイオン溶液を含み、該内側表面は該イオン溶液と接触する、前記生物的に不活性な殻と、 前記殻内にあり、前記イオン溶液に接触するカソード環境と、 前記殻の前記外側表面に取り付けられたアノード環境であって、体液と接触し、該体液内の少なくとも一つの酸化性生体物質を用いた酸化反応から電子を受け取る前記アノード環境と、 前記アノード環境と前記カソード環境とを接続するコネクタと、 前記アノードと前記カソードとの間で前記コネクタに沿って配置された抵抗を具備するコンポーネントと、 前記殻内に配置され、前記内部仕切りと前記体液との間でイオンの通過を可能にする少なくとも一つの塩橋と、 を備えるボルタ電池。
IPC (3件):
H01M 6/26 ,  A61B 5/147 ,  H01M 4/60
FI (3件):
H01M6/26 Z ,  A61B5/14 331 ,  H01M4/60
Fターム (13件):
4C038KK10 ,  4C038KL01 ,  4C038KL09 ,  4C038KX01 ,  5H025AA02 ,  5H025CC11 ,  5H025CC16 ,  5H025CC38 ,  5H025CC40 ,  5H050AA00 ,  5H050BA01 ,  5H050CB19 ,  5H050DA19
引用特許:
審査官引用 (4件)
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