特許
J-GLOBAL ID：200903077147097148
低臭性に優れたエチレン-ビニルアルコール共重合体からなる樹脂組成物
発明者：
,
,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-294589
公開番号（公開出願番号）：特開2001-164070
出願日： 2000年09月27日
公開日（公表日）： 2001年06月19日
要約：
【要約】 (修正有)【課題】 外観性に優れ、溶融成形時のロングラン性に優れ、回収時の着色が少なく、低臭性に優れ、かつ積層体としたときに層間接着性に優れたエチレン-ビニルアルコール共重合体からなる樹脂組成物の提供。【解決手段】 エチレン-ビニルアルコール共重合体からなる樹脂組成物であって、前記樹脂組成物が窒素雰囲気下で220°Cで加熱された際に、樹脂組成物のMFR(230°C、10.9kg荷重)が加熱開始から10時間以内に極小値を示し、極小値を示してから100時間以内に極大値(MFRmax)を示し、カルボン酸(A)を0.05〜4μmol/g含み、かつ式(1)及び(2)を満足することを特徴とする樹脂組成物。0.5≦MFRmax/MFR0≦45 (1)0.1≦(a1)/(A)≦1.0 (2)ただし、MFR0:加熱処理を施されていない樹脂組成物のMFR(A):カルボン酸(A)およびその塩の総含有量(μmol/g)(a1):分子量75以上のカルボン酸(a1)およびその塩の含有量(μmol/g)
請求項（抜粋）：
エチレン-ビニルアルコール共重合体からなる樹脂組成物であって、前記樹脂組成物が窒素雰囲気下で220°Cで加熱された際に、樹脂組成物のMFR(230°C、10.9kg荷重)が加熱開始から10時間以内に極小値を示し、極小値を示してから100時間以内に極大値(MFRmax)を示すことを特徴とし、カルボン酸(A)を0.05〜4μmol/g含み、かつ下記式(1)および(2)を満足することを特徴とする樹脂組成物。0.5≦MFRmax/MFR0≦45 (1)0.1≦(a1)/(A)≦1.0 (2)ただし、MFRmax:樹脂組成物が窒素雰囲気下で220°Cで加熱された際の、樹脂組成物のMFR(230°C、10.9kg荷重)の極大値MFR0:加熱処理を施されていない樹脂組成物のMFR(230°C、10.9kg荷重)(A):カルボン酸(A)およびその塩の総含有量(μmol/g)(a1):分子量75以上のカルボン酸(a1)およびその塩の含有量(μmol/g)
IPC (7件)：
C08L 29/04
, B32B 27/18
, B32B 27/28 102
, C08K 3/32
, C08K 3/38
, C08K 5/09
, C08L 23/26
C08L 29/04 S
, B32B 27/18 F
, B32B 27/28 102
, C08K 3/32
, C08K 3/38
, C08K 5/09
, C08L 23/26
