特許
J-GLOBAL ID:200903077150792760

防水コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-324536
公開番号(公開出願番号):特開平11-162555
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 防水コネクタにおいて、防水性を充分に確保しながら結合・分離時の荷重を低減する。【解決手段】 雌コネクタハウジング1に設けた集合凸状嵌合部7の頂面から、それぞれが雌端子2を支持する複数の個別凸状嵌合部8を突設する。雄コネクタハウジング3は、前記集合凸状嵌合部7に嵌合する集合凹状嵌合部15の底面に、前記個別凸状嵌合部8に嵌合する複数の個別凹状嵌合部16を凹設してなり、各個別凹状嵌合部16に雄端子4を支持する。雌コネクタハウジング1に支持される弾性シール部材Sは、集合凸状嵌合部7および集合凹状嵌合部15間に挟持される集合シール部12の内外面に一対の集合シールリップ121 ,122 を備えるとともに、個別凸状嵌合部8および個別凹状嵌合部16間に挟持される個別シール部13の内外面に一対の個別シールリップ131 ,132 を備える。
請求項(抜粋):
雌コネクタハウジング(1)に複数の雌端子(2)を支持した雌コネクタ(Cf)と、雄コネクタハウジング(3)に複数の雄端子(4)を支持した雄コネクタ(Cm)と、雌コネクタ(Cf)および雄コネクタ(Cm)の結合時に雌コネクタハウジング(1)および雄コネクタハウジング(3)間に介在して雌端子(2)および雄端子(4)の接触部をシールする弾性シール部材(S)とを備えた防水コネクタにおいて、雌コネクタ(Cf)は、雌コネクタハウジング(1)から雄コネクタ(Cm)に向けて突出する集合凸状嵌合部(7)と、それぞれが雌端子(2)を支持して集合凸状嵌合部(7)の頂面に突設された複数の個別凸状嵌合部(8)とを備えてなり、雄コネクタ(Cm)は、雌コネクタハウジング(1)の集合凸状嵌合部(7)が嵌合可能な集合凹状嵌合部(15)と、それぞれが雄端子(4)を支持して集合凹状嵌合部(15)の底面に凹設され、雌コネクタハウジング(1)の個別凸状嵌合部(8)にそれぞれ嵌合可能な複数の個別凹状嵌合部(16)とを備えてなり、弾性シール部材(S)は、雌コネクタ(Cf)および雄コネクタ(Cm)を結合した状態で雌コネクタハウジング(1)の集合凸状嵌合部(7)および雄コネクタハウジング(3)の集合凹状嵌合部(15)間に挟持される集合シール部(12)と、雌コネクタ(Cf)および雄コネクタ(Cm)を結合した状態で雌コネクタハウジング(1)の複数の個別凸状嵌合部(8)および雄コネクタハウジング(3)の複数の個別凹状嵌合部(16)間に挟持される複数の個別シール部(13)とを一体に備えてなり、集合シール部(12)の内外両面の対応する位置には前記集合凸状嵌合部(7)および前記集合凹状嵌合部(15)にそれぞれ当接可能な一対の集合シールリップ(121 ,122 )が形成されるとともに、各々の個別シール部(13)の内外両面の対応する位置には前記個別凸状嵌合部(8)および前記個別凹状嵌合部(16)にそれぞれ当接可能な一対の個別シールリップ(131 ,132 )が形成されることを特徴とする防水コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/52 301 ,  H01R 13/46
FI (2件):
H01R 13/52 301 H ,  H01R 13/46 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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