特許
J-GLOBAL ID:200903077167653152

光磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330626
公開番号(公開出願番号):特開平6-180874
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【構成】 光磁気ディスクは、室温で面内磁化状態を示し、温度T<SB>1 </SB>以上で垂直磁化状態へと移行する読み出し層1と、キュリー温度T<SB>3 </SB>の垂直磁化膜である中間層3と、キュリー温度T<SB>2 </SB>の垂直磁化膜である記録層2とがこの順で積層された交換結合3層膜を備えている。上記温度T<SB>1 </SB>、T<SB>2 </SB>、T<SB>3 </SB>は、T<SB>1 </SB><T<SB>3 </SB><T<SB>2 </SB>の関係になっている。記録層2に記録されたビットの中で、光ビームの照射により再生される記録ビットは、光ビームの照射領域22内に存在し、且つ、温度T<SB>1 </SB>以上の領域内33に存在し、且つ、温度T<SB>3 </SB>以上の領域44外に存在する記録ビット13のみである。【効果】 光ビームの照射領域22よりも非常に小さな記録ビットの再生が行えるので、記録密度を著しく向上させることができる。
請求項(抜粋):
室温において面内磁化状態を示す一方、温度T<SB>1 </SB>以上で垂直磁化状態へと移行する読み出し層と、室温において垂直磁化状態を示し、室温からキュリー温度T<SB>2 </SB>まで垂直磁化状態を保持する記録層とを有する光磁気記録媒体において、上記読み出し層と記録層との間に設けられ、室温において垂直磁化状態を示し、室温からキュリー温度T<SB>3 </SB>まで垂直磁化状態を保持する中間層を有し、上記温度T<SB>1 </SB>、T<SB>2 </SB>、T<SB>3 </SB>は、T<SB>1 </SB><T<SB>3 </SB><T<SB>2</SB>の関係を満たしていることを特徴とする光磁気記録媒体。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光磁気メモリー素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-234486   出願人:シャープ株式会社

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