特許
J-GLOBAL ID:200903077178808620

アキュムレータおよびそれに用いるアキュムレータ用ダイヤフラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-190113
公開番号(公開出願番号):特開平11-037102
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】耐ガス透過性に優れ、しかも長期に渡って使用することのできるアキュムレータおよびそれに用いるアキュムレータ用ダイヤフラムを提供する。【解決手段】シェルと、このシェルの内部空間を二室に区切る弾性薄膜状のアキュムレータ用ダイヤフラム7を備え、上記片方の一室に作動油が充填されるようになっているアキュムレータであって、上記弾性薄膜状のアキュムレータ用ダイヤフラム7が、下記のガス遮蔽層(A)1および水遮蔽層(B)2を備えてなる遮蔽複合層3と、その上下両面に積層された下記の樹脂弾性層(C)4とからなる複合層5を膜形成要素として含み、上記遮蔽複合層3における水遮蔽層(B)2がガス遮蔽層(A)1より作動油充填室側に位置決めされている。(A)エチレン-酢酸ビニル共重合体けん化物を含有する材料からなるガス遮蔽層1。(B)ポリオレフィン系樹脂からなる水遮蔽層2。(C)ポリアミド樹脂を含有する材料からなる樹脂弾性層4。
請求項(抜粋):
シェルと、このシェルの内部空間を二室に区切る弾性薄膜状のアキュムレータ用ダイヤフラムを備え、上記片方の一室に作動油が充填されるようになっているアキュムレータであって、上記弾性薄膜状のアキュムレータ用ダイヤフラムが、下記のガス遮蔽層(A)および水遮蔽層(B)を備えてなる遮蔽複合層と、その上下両面に積層された下記の樹脂弾性層(C)とからなる複合層を膜形成要素として含み、上記遮蔽複合層における水遮蔽層(B)がガス遮蔽層(A)より作動油充填室側に位置決めされていることを特徴とするアキュムレータ。(A)エチレン-酢酸ビニル共重合体けん化物を含有する材料からなるガス遮蔽層。(B)ポリオレフィン系樹脂からなる水遮蔽層。(C)ポリアミド樹脂を含有する材料からなる樹脂弾性層。
IPC (7件):
F15B 1/08 ,  B32B 27/28 102 ,  B32B 27/32 ,  B32B 27/34 ,  C08F 10/00 ,  C08F218/18 ,  C08G 69/00
FI (7件):
F15B 1/047 ,  B32B 27/28 102 ,  B32B 27/32 D ,  B32B 27/34 ,  C08F 10/00 ,  C08F218/18 ,  C08G 69/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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