特許
J-GLOBAL ID:200903077183324193
トナー母体粒子の製造方法、トナー粒子及びトナーの製造方法、トナー
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
奥山 雄毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-328120
公開番号(公開出願番号):特開2007-133267
出願日: 2005年11月11日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】 粒径分布、形状を制御することができるトナー粒子母体又はトナーの製造方法及びこれによって製造したトナー粒子母体又はトナーを提供する。【解決手段】 少なくとも顔料と、結着樹脂及び/又は結着樹脂前駆体と、を含む油相を、水系媒体中に乳化及び/又は分散させ、乳化粒子を含む乳化分散液を作成する工程と、前記乳化分散液を収斂させてトナー母体粒子を造粒する工程と、前記トナー母体粒子を脱水及び乾燥させる工程と、を少なくとも有するトナー母体粒子又はトナーの製造方法において、水系媒体中に乳化及び/又は分散させる前の油相の、単独状態におけるCasson降伏値が、0.5〜20Paであり、且つ、前記乳化分散液を作成する工程における、乳化分散液の温度Tnと、前記トナー母体粒子を造粒する工程における乳化分散液の温度Tsと、前記トナー母体粒子のガラス転移温度Tgとが、Tn<Ts<Tgの関係を、満たすことを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくとも顔料と、結着樹脂及び/又は結着樹脂前駆体と、を含む油相を、水系媒体中に乳化及び/又は分散させ、乳化粒子を含む乳化分散液を作成する工程と、
前記乳化分散液を収斂させてトナー母体粒子を造粒する工程と、を有するトナー母体粒子の製造方法において、
前記トナー母体粒子の製造方法は、水系媒体中に乳化及び/又は分散させる前の油相の、単独状態におけるCasson降伏値が、0.5〜20Paであり、
且つ、前記乳化分散液を作成する工程における、乳化分散液の温度Tnと、前記トナー母体粒子を造粒する工程における乳化分散液の温度Tsと、前記トナー母体粒子のガラス転移温度Tgとが、下記式(1)の関係を満たす
ことを特徴とするトナー母体粒子の製造方法。
Tn<Ts<Tg ・・・式(1)
IPC (2件):
FI (4件):
G03G9/08 381
, G03G9/08 384
, G03G9/08 368
, G03G9/08
Fターム (9件):
2H005AA06
, 2H005AA15
, 2H005AB03
, 2H005AB06
, 2H005CB07
, 2H005CB13
, 2H005EA03
, 2H005EA07
, 2H005EA10
引用特許: